コスモス48号
表示
コスモス48号 | |
---|---|
所属 | ソビエト連邦 |
国際標識番号 | 1964-066A |
カタログ番号 | 00908 |
状態 | 運用終了 |
目的 | 偵察 |
打上げ機 | ボストーク2 |
打上げ日時 | 1964年10月14日 |
運用終了日 | 1964年10月20日 |
質量 | 4730 kg |
軌道要素 | |
周回対象 | 地球 |
軌道 | 低軌道 |
近点高度 (hp) | 204 km |
遠点高度 (ha) | 284 km |
軌道傾斜角 (i) | 65.1 |
軌道周期 (P) | 89.4分 |
コスモス48号(ロシア語: Космос-48、ラテン文字表記例: Kosmos 48, Cosmos 48)とは1964年にソビエト連邦が打上げた無人偵察衛星である。同年10月14日にバイコヌール宇宙基地よりボストークロケットで打上げられ、6日ほど軌道上で活動後、カプセルが地上へ帰還した。使用された機体は解像度が低い第1世代ゼニット衛星であった。
トラブル
[編集]コスモス48号は軌道上で温度調整システムが故障し、内部温度が43 ℃にまで上昇した。このためフィルムを納めたカプセルは予定を早めて帰還させられ、計画されていた任務の一部しか完了しなかった[1]。