ココ・クレーター・ボタニカル・ガーデン
表示
ココ・クレーター・ボタニカル・ガーデン(英語: Koko Crater Botanical Garden)は、ハワイのオアフ島東端のココ・クレーター内に立地する植物園。
1958年、火口のクレーターを植物園として使用されることが決められた[1]。いつ完成したかについては記載できない。公式サイト(2013年版)によれば、いまだ建設途上であるとしているためである[2]。
敷地は約200エーカーで、一周約1時間半の無料トレイルコースが整備されている[3]。ちなみにクレーターの標高は368メートル、長径2キロメートルで、オアフ島東南部に同時期に形成された火口群のうちで最大の火山砕屑丘である[4]。
園内の植物はハワイ固有種だけでなく、アフリカ大陸とマダガスカルのものも見られる[3]。
脚注
[編集]- ^ “HBG Koko Crater”. ホノルル市 (2020年8月20日). 2020年8月25日閲覧。
- ^ “kcbg, Official Web Site for The City and County of Honolulu”. ホノルル市 (2013年11月1日). 2013年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月25日閲覧。
- ^ a b 『LeaLeaマガジン』(2019, H.I.S. Hawaii) vol.21. p.49.
- ^ 飯島 東 and リチャード エル.ヘイ「オアフ島の沸石質パラゴナイト凝灰岩の性状と成因」『地質学雑誌』第73巻、第12号、573-590頁、1967年。doi:10.5575/geosoc.73.573。
外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、ココ・クレーター・ボタニカル・ガーデンに関するカテゴリがあります。