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ココレッタ延岡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ココレッタ延岡
Cocoretta Nobeoka
外観
店舗概要
所在地 882-0053
宮崎県延岡市幸町2丁目125
座標 北緯32度35分17.4秒 東経131度40分14.8秒 / 北緯32.588167度 東経131.670778度 / 32.588167; 131.670778 (ココレッタ延岡)座標: 北緯32度35分17.4秒 東経131度40分14.8秒 / 北緯32.588167度 東経131.670778度 / 32.588167; 131.670778 (ココレッタ延岡)
開業日 2007年3月31日
施設所有者 株式会社延岡商工会館
施設管理者 株式会社延岡商工会館
延床面積 3,986 m²
中核店舗 株式会社ティナプリ
店舗数 13(店舗7、事業所6)
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北緯32度35分17.4秒 東経131度40分14.8秒 / 北緯32.588167度 東経131.670778度 / 32.588167; 131.670778

ココレッタ延岡(ココレッタのべおか、cocoretta NOBEOKA)は、日本の宮崎県延岡市にある複合商業施設。株式会社延岡商工会館が運営する。延岡市にかつて存在した商業施設『アヅマヤ百貨店』の跡地再開発プロジェクトとしてティナプリ、延岡市、延岡商工会議所、九州大学ユーザーサイエンス機構により事業は進行し、2007年3月31日に開業した。

所在地は、宮崎県延岡市幸町2丁目125。施設の延床面積は約3,986平方メートル。11の商業テナントや延岡市岡富コミュニティセンター、子育てのために設置された『まちなかキッズホーム』から成る。市の中心市街地活性化の中核施設としての役割をもつ。

『ココレッタ』は、日本語の「個々」とイタリア語の「レッタ」(直線の意)を組み合わせた造語。

年表

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  • 2000年度 - 延岡市が中心市街地活性化基本計画を策定。
  • 2001年 - 延岡市がTMO構想を策定。
  • 2005年2月 - 延岡市がまちなか再生プロジェクト会議を設置。
  • 2005年4月 - ティナプリが出店を要請。
  • 2007年3月31日 - 開業。
  • 2007年4月13日 - エフエム宮崎が公開生放送を実施。
  • 2011年7月6日 - ティナプリが施設を延岡商工会館へ売却する。[1][2]

中心市街地の状況

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山下新天街アーケード。ココレッタ延岡の西側に位置する。

延岡市中心部は延岡駅JR九州)を中心に機能していたが、モータリゼーションの進行に伴いロードサイド店舗が郊外に進出した。この結果、2000年から2002年にかけて大型店舗(ダイエー延岡店、アヅマヤ百貨店、寿屋延岡店)が閉店。大型店舗がなくなったことにより交通量が減少し[3]、シャッター通り化、空洞化が進行した。

ココレッタ延岡の開業と同じくして商店街の山下新天街アーケードも建て替えられた。この他にも、延岡市による市街地再整備事業が実施されている。

店舗・事業所

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脚注・出典

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  1. ^ ココレッタ延岡購入へ-延岡商工会館”. 夕刊デイリー (2011年6月30日). 2013年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月5日閲覧。
  2. ^ ココレッタ延岡を取得-延岡商工会館”. 夕刊デイリー (2011年7月7日). 2013年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月5日閲覧。
  3. ^ 1996年からの4年間で人の通行量が平日は2割、休日は3分の1以上の減少が見られる。乗用車においては大きな変動はみられない。

関連項目

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参考資料

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外部リンク

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