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コエドブルワリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社協同商事
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
350-1150
埼玉県川越市中台南2-20-1
設立 1982年
業種 食料品
法人番号 6030001054540 ウィキデータを編集
事業内容 青果物卸売事業・ビール製造事業・食品輸入事業・物流事業・花き卸売事業・環境関連事業
代表者 代表取締役社長 朝霧重治
資本金 9900万円
外部リンク https://kyodoshoji.co.jp/
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コエドブルワリーとは、埼玉県川越市に本社を置く株式会社協同商事のビール事業部門の名称[1]。名称の由来は川越の別名「小江戸」。

主力品種の1つ「Beniaka」は川越芋(紅赤)を使用、サツマイモを原料にした世界初のビールである[1]

醸造所は埼玉県東松山市に設置されている[1]

沿革

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ビール

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紅赤

主な製品は以下の通りである。

  • 伽羅 -Kyara- : インディアペールラガー。濃厚でなめらかな伽羅色のビール。イメージカラーは茶
  • 瑠璃 -Ruri- : プレミアムピルスナービール。さわやかな飲み口が特徴。イメージカラーは青
  • 白 -Shiro- : ヘフェヴァイツェン。無濾過の小麦麦芽を使用したビール。イメージカラーは白
  • 漆黒 -Shikkoku- : ブラックラガー。2種類のブラックモルトの他、6種類の麦芽を配合した、長期熟成ビール。イメージカラーは黒
  • 紅赤 -Beniaka- : オリジナルビール。長期熟成プレミアムラガー。麦芽とサツマイモを原料とする。サツマイモを原料とするため、酒税法上「発泡酒」に分類されている。イメージからは赤
  • 毬花 -Marihana- : セッション・IPAビール。ホップの爽やかな香りが特徴。イメージカラーは緑

関連施設

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COEDO Craft Beer 1000 Labo(コエド クラフトビール・ワンサウザンド・ラボ)

埼玉県川越市福田にある小規模醸造所。2015年6月に開設[5]。ビアレストラン「香麦 -xiangmai-(シャンマイ)」が併設されている。

受賞

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  • 農商工連携88選[注 1] - 2008年に「COEDO 紅赤 -Beniaka-」が入選
  • ヨーロピアン・ビア・スター英語版アワード - 2009年から2012年まで4年連続でメダル受賞
  • ワールド・ビア・カップ - 2010年に「COEDO 紅赤 -Beniaka-」 がシルバーメダルを獲得
  • iTQi[注 2]品評会 - 2011年、「紅 -Beniaka-」がクリスタル味覚賞(3つ星を3年連続)、「伽羅 -Kyara-」「瑠璃 -Ruri-」「白 -Shiro-」「漆黒 -Shikkoku-」が2つ星を受賞
  • モンドセレクション - 2007年に全商品受賞(「COEDO 紅赤 -Beniaka-」「瑠璃 -Ruri-」は最高金賞)[2]。2008年は「漆黒 -Shikkoku-」が最高金賞、「白 -Shiro-」が金賞受賞

脚注

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注釈

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  1. ^ 2008年に経済産業省農林水産省が協同で、農林水産業と商工業等の連携に取り組んだ事業例を募集・選定したもの。詳細については農商工連携を参照。
  2. ^ 国際味覚審査機構(International Taste & Quality Institute)はベルギーのブリュッセルに本部を置き、世界中の食品・飲料品の「味」の審査・表彰・プロモーションを行う機関。詳細についてはSuperior Taste Award (優秀味覚賞)シェフとソムリエが贈る食品・飲料品アワード およびSuperior Taste Awards(英語)参照。

出典

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  1. ^ a b c 埼玉県川越地方コエドブルワリー 農業×ローカルのビール造り”. マイナビ農業. 2022年1月17日閲覧。
  2. ^ a b c 残された望みはビール事業だった COEDOビール再建までの軌跡”. 朝日新聞デジタルマガジン&[and]. 2022年1月17日閲覧。
  3. ^ 工場移転のお知らせ”. コエドブルワリー. 2021年3月18日閲覧。
  4. ^ ブルワリー・レストラン「COEDOBREWERY THE RESTAURANT」 新業態&初の都市型立地で7月22日(水)オープン! - ウェイバックマシン(2020年10月30日アーカイブ分)
  5. ^ COEDO Craft Beer 1000 Labo 開設のおしらせ” (PDF). コエドブルワリー カスタマーコミュニケーションチーム (2015年6月). 2016年9月23日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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