コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

コイェチーン - トヴァチョフ線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レイルウェイ・キャピタル社
路線番号304
路線総延長10.8 km
軌間1,435 mm
最高速度50 km/h

コイェチーン - トヴァチョフ線チェコ語: Železniční trať Kojetín–Tovačov)は、レイルウェイ・キャピタル社の鉄道線の名称である。路線番号は304

歴史[1]

[編集]
  • 1895年(明治28年)
    • 10月1日:皇帝フェルディナント北部鉄道により開業。当初は旅客営業のみ。
    • 11月18日:貨物列車の運行を開始。
  • 1906年(明治39年)1月1日:鉄道施設のみ国有化、帝立王立国有鉄道の所有となる。
  • 1907年(明治40年)1月1日:列車の運行も含めて、帝立王立国有鉄道に移管される。
  • 1918年(大正7年)10月30日:チェコスロバキア独立により、チェコスロバキア国鉄に移管される。
  • 1981年(昭和56年)5月30日:旅客営業を休止。
  • 1993年(平成5年)1月1日:チェコ・スロバキア分裂に伴い、チェコ鉄道に移管される。
  • 2003年(平成15年)1月1日:上下分離を行い、鉄道施設を鉄道建設管理公団に移管。
  • 現在旅客列車は、臨時列車のみ運行している。

運行形態[2]

[編集]

全て、夏季の土曜日のみの運行。

  • クロムニェルジージ - コイェチーン - トヴァチョフ 【夏季土曜運行】
    一日3往復の運行。コイェチーン以南は303号線に直通し、クロムニェルジージ - コイェチーン間ノンストップである。各駅停車。
    2021年度は、朝のトヴァチョフ行片道1本のみ、コイェチーン - トヴァチョフ間ノンストップで運行していた。2022年度は、一日3.5往復運行していた。
  • フロピニェ - コイェチーン - トヴァチョフ 【夏季土曜運行】
    一日2往復の運行。コイェチーン以南は300号線に直通する。
    2022年度以前は、一日1.5往復運行していた。
  • 過去の運行系統
    • フロピニェ → コイェチーン → クロムニェルジージ 【夏季土曜運行】
      2022年以前、片道1本のみ運行していた。300号線から303号線への直通列車であった。

駅一覧

[編集]

以下では、チェコ国鉄305号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。

  • 停車駅
    • 印:全列車停車
    • 印:一部通過
路線名 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ Os 接続路線 所在地
304 コイェチーン駅 - 0.0

300号線(オストラヴァ方面、ブルノ方面)
303号線(ロジノフ方面)

オロモウツ州 プルジェロフ郡
ウフルジチツェ村駅 3.8 3.8  
ロボヂツェ駅 4.0 7.8  
オプロツァニ駅 2.0 9.8  
トヴァチョフ駅 1.0 10.8  

脚注

[編集]