ゲルマニア (航空会社)
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設立 | 1978年 | |||
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運航開始 | 1978年9月 | |||
運航停止 | 2019年2月5日 | |||
ハブ空港 | ベルリン・シェーネフェルト空港 | |||
焦点空港 | ||||
航空連合 | 未加盟 | |||
保有機材数 | 22機 | |||
就航地 | 37都市 | |||
本拠地 | ドイツ・ベルリン | |||
代表者 |
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外部リンク | 公式ウェブサイト |
ゲルマニア(ドイツ語: Germania / Germania Fluggesellschaft mbH)は、かつて存在していたベルリンに本部を置くドイツの航空会社[1]である。ドイツ各地から、ヨーロッパ各国、北アフリカ、中東に向けて定期便、チャーター便を就航していた[2]。
概要
[編集]1978年4月にケルン・ボン空港を拠点として設立された航空会社「スペシャル・エア・トランスポート (S.A.T.)」が前身となっている[3]。1986年に現在の「ゲルマニア」へ社名を改めた[4]。1993年から1994年にかけて、拠点をベルリン・テーゲル空港に移動。以降、現在に至るまで本社をテーゲル空港の近くに置いている。2013年からは、ハブ空港をテーゲル空港からベルリン・シェーネフェルト空港へと移している[5]。
関連会社に、航空機メンテナンス企業のゲルマニア・テヒニーク・ブランデンブルク (Germania Technik Brandenburg GmbH, GTB) がある[6]。
2019年2月、経営破綻。その原因を会社は燃料費の高騰とユーロ安によるものとしている。
就航地
[編集]ゲルマニアは、定期便はもとより、ヨーロッパで人気のリゾート地への季節限定便を多く運航している[2]。2015年10月以降の就航予定都市は以下のとおり[7]。
機体
[編集]現在保有している機材
[編集]2015年9月現在、ゲルマニアが保有している機材は以下のとおり[7]。
機材 | 保有数 | 発注数 | 座席数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
エアバスA319-100 | 7 | - | 144 | |
150 | ||||
エアバスA321-200 | 5 | - | 215 | |
ボーイング737-700 | 10 | - | 148 | 2020年までに退役予定[8] |
計 | 22 |
過去に保有していた機材
[編集]ゲルマニアが現在および過去に保有していた機材は以下のとおり[9]。
機材 | 導入年 | 退役年 |
---|---|---|
エアバスA319-100 | 2011 | |
エアバスA321-200 | 2013 | |
ボーイング737-300 | 1987 | 2011 |
ボーイング737-700 | 1998 | |
フォッカー 100 | 2003 | 2008 |
脚注
[編集]- ^ “Imprint”. Germania Airline. 2015年4月30日閲覧。
- ^ a b “The Company”. Germania. 2015年8月31日閲覧。
- ^ “Company history at a glance”. Germania Airline. 2015年4月30日閲覧。
- ^ “Directory: World Airlines”. Flight International: p. 86. (2007年4月3日)
- ^ “Germania: Künftig ab Flughafen Berlin-Schönefeld – Danke und bye-bye, Tegel!”. airportzentrale.de (Pressemitteilung der Germania und der Flughafen Berlin Brandenburg GmbH). (2013年7月9日) 2013年7月9日閲覧。
- ^ “Germania Technik Brandenburg (GTB)”. Germania. 2015年8月31日閲覧。
- ^ a b “Flugplan Winter 2015/16 26.10.2015 – 28.03.2016 Flight Schedule” (PDF). Germania. 2015年9月1日閲覧。
- ^ “Einheitsflotte: Germania wechselt ganz zu Airbus - aeroTELEGRAPH”. aeroTELEGRAPH. 10 July 2015閲覧。
- ^ Germania historic fleet list at airfleets.net