アブラハム・ゲム
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(ゲム・アブラハムから転送)
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選手情報 | ||||
フルネーム | Abraham Guem | |||
国籍 | 南スーダン | |||
種目 | 1500m | |||
生年月日 | 1999年4月29日(25歳) | |||
身長 | 190cm | |||
体重 | 64kg | |||
自己ベスト | ||||
1500m | 3分37秒85 (2023年)[1] | |||
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ゲム・アブラハム(Abraham Guem、1999年4月29日 - )は南スーダンの陸上競技選手、専門は中距離走。男子1500mの南スーダン国内記録保持者。
2020年7月に開催予定だった東京オリンピックの事前合宿で、2019年11月からホストタウンの前橋市に滞在していた。しかし、COVID-19の影響により大会の開催が1年延期となり、練習が継続できる前橋市での滞在を延長することとした[2][3]。2021年7月に開催となった東京オリンピックでは、男子1500mに出場し、予選敗退となったものの3分40秒86の走りで自己ベストを更新した[4]。地元の厚い支援を受けながら1年8ヶ月滞在した前橋市のことを、アブラハムは第二の故郷と呼んでいる。好きな日本語は「ありがとう」[2]。
2022年6月22日に深川市で開催されたホクレンディスタンスチャレンジ20周年記念大会では、3分40秒70の走りで南スーダン国内記録を更新した。同年10月2日に新潟市で開催された日本グランプリシリーズ新潟大会では、3分39秒35の走りで再び南スーダン国内記録を更新した。2023年ハンガリーブダペストで行われた世界陸上で更にPBを更新3分37秒85
主な戦績
[編集]年 | 大会 | 開催地 | 種目 | 順位 | 記録 | 備考 |
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2021 | オリンピック | 東京 | 1500m | 予選敗退 (25位) | 3分40秒86 | 自己記録 |
2022 | 世界陸上競技選手権大会 | ユージーン | 1500m | 予選敗退 (41位) | 3分43秒47 |
記録
[編集]種目 | 記録 | 年月日 | 場所 | 備考 |
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1500m | 3分39秒35 | 2022年10月2日 | 新潟 | 国内記録 |
脚注
[編集]- ^ Abraham GUEM | Profile | World Athletics
- ^ a b “前橋は「セカンドホーム」 南スーダン選手、感謝の快走 - 東京オリンピック”. 朝日新聞 (3 August 2021). 23 July 2022閲覧。
- ^ “長期合宿、自己新で恩返し 前橋滞在、南スーダン・アブラハム選手”. 中日新聞 (4 August 2021). 23 July 2022閲覧。
- ^ “オリンピック 陸上 前橋で合宿 南スーダン選手「ありがとう」”. NHK (3 August 2021). 23 July 2022閲覧。
外部リンク
[編集]- アブラハム・ゲム - ワールドアスレティックスのプロフィール