コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ケンボー先生と山田先生〜辞書に人生を捧げた二人の男〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ケンボー先生と山田先生
〜辞書に人生を捧げた二人の男〜
ジャンル ドキュメンタリー/教養[1]
企画 佐々木健一[2]
構成 佐々木健一[2]
演出 佐々木健一[2]
出演者 薬師丸ひろ子[3]
声の出演 島本須美[3]
榊寿之[3]
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
製作
制作統括 高瀬雅之[2]
戸沢冬樹[2]
編集 宮田耕嗣[2]
制作 NHKエデュケーショナル[4]
日本放送協会[4]
放送
放送チャンネルNHK BSプレミアム[5]
映像形式HDTV
音声形式ステレオ[3]
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2013年(平成25年)4月29日[4]
放送時間23:15 - 24:14[4]
放送分59[3]
テンプレートを表示

ケンボー先生と山田先生〜辞書に人生を捧げた二人の男〜』(ケンボーせんせいとやまだせんせい〜じしょにじんせいをささげたふたりのおとこ〜)は、日本放送協会が制作したテレビ番組である[6]

見坊豪紀山田忠雄という辞書界の二人の巨人の生き様と対立を、再現ドラマや証言で描き出したドキュメンタリーで[7]2013年平成25年)4月29日BSプレミアムの特集番組として放送された[4]

現在は、日本国内の日本放送協会の施設で利用できる「番組公開ライブラリー」で、視聴することができる[8]

受賞

[編集]

再放送

[編集]
  • 2013年(平成25年)7月7日,BSプレミアム[12]
  • 2013年(平成25年)12月31日,BSプレミアム[12]
  • 2014年(平成26年)11月3日,デジタル総合1[12]
  • 2014年(平成26年)11月3日,デジタル総合2[12]

書籍化

[編集]
辞書になった男
ケンボー先生と山田先生
作者 佐々木健一
日本の旗 日本
言語 日本語
ジャンル ノンフィクション[13]
刊本情報
出版元 文藝春秋[13]
出版年月日 2014年(平成26年)2月10日[注 1]
装幀 佐々木健一[14]
総ページ数 352[13]
id ISBN 978-4-16-390015-5[13]
受賞
第62回日本エッセイスト・クラブ賞[15]
ウィキポータル 文学 ポータル 書物
テンプレートを表示

番組の取材内容に、新たな証言や検証を加え、書籍化された[6][16]

単行本
  • 佐々木健一『辞書になった男 ケンボー先生と山田先生』(第5刷)文藝春秋、東京、2014年4月20日。ISBN 978-4-16-390015-5OCLC 875903531全国書誌番号:22368131 
文庫本

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 第1刷の発行日は2014年(平成26年)2月10日だが、その発売日は2014年(平成26年)2月12日であった[13]

出典

[編集]
  1. ^ NHK放送文化研究所 2014, pp. 748–750.
  2. ^ a b c d e f 佐々木健一 2014, pp. 346–347.
  3. ^ a b c d e ケンボー先生と山田先生〜辞書に人生を捧げた二人の男〜”. NHKクロニクル. NHKアーカイブス. 日本放送協会. 2021年10月29日閲覧。
  4. ^ a b c d e NHK放送文化研究所 2014, p. 226.
  5. ^ NHK放送文化研究所 2014, pp. 222–231.
  6. ^ a b 佐々木健一 2014, p. 13.
  7. ^ 平成26年3月NHK四国地方放送番組審議会(議事概要)” (PDF). 放送番組審議会. 経営に関する情報. 日本放送協会 (2014年). 2021年10月30日閲覧。
  8. ^ 番組公開ライブラリーNEWS” (PDF). 放送局情報. 仙台放送局. 日本放送協会 (2017年11月). 2021年10月30日閲覧。
  9. ^ 最優秀賞」(PDF)『第30回ATP賞』、全日本テレビ番組製作社連盟、東京、2013年、2021年10月30日閲覧 
  10. ^ NHK放送文化研究所 2014, p. 655.
  11. ^ 第40回「放送文化基金賞」表彰対象について』(PDF)(プレスリリース)放送文化基金、2014年6月2日https://hbf-files.info/upload/40kisha.pdf2021年10月30日閲覧 
  12. ^ a b c d 番組表検索結果”. NHKクロニクル. NHKアーカイブス. 日本放送協会. 2021年10月30日閲覧。
  13. ^ a b c d e 『辞書になった男 ケンボー先生と山田先生』佐々木健一”. 単行本. 文藝春秋BOOKS. 文藝春秋. 2021年10月30日閲覧。
  14. ^ 佐々木健一 2014, p. 4.
  15. ^ 日本エッセイスト・クラブ賞”. 日本エッセイスト・クラブ. 2021年10月30日閲覧。
  16. ^ 佐々木健一「あとがき」『辞書になった男 ケンボー先生と山田先生』文藝春秋、東京〈文春文庫〉、2016年8月10日。ISBN 978-4-16-790685-6OCLC 956293839全国書誌番号:22768413https://books.bunshun.jp/articles/-/15732021年10月30日閲覧 

参考文献

[編集]

関連書籍等

[編集]
  • 佐々木健一「字引(じびき)は小説より奇なり 『ケンボー先生と山田先生』制作余話」『myb-みやびブックレット』第44号、みやび出版、神奈川、2013年6月1日、8-11頁、全国書誌番号:01007195 
  • 佐々木健一「ケンボー先生と山田先生の物語 辞書は人間関係をも映し出す」『望星』第46巻第2号、東海大学出版部、東京、2015年2月、52-58頁、ISSN 0288-9862OCLC 40248918全国書誌番号:02889862 
  • 佐々木健一 (2019年2月18日). “良いアイデアは「制約」と「必然性」から生まれる”. 佐々木健一「TVクリエイターのミカタ!」. 日経クロストレンド. 日経BP. 2021年10月30日閲覧。

外部リンク

[編集]