ケスタティス・スミルノヴァス
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(ケツティス・スミルノヴァスから転送)
基本情報 | |
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本名 |
ケスタティス・スミルノヴァス (Kęstutis Smirnovas) |
通称 | リトアニアの高田延彦 |
国籍 | リトアニア |
生年月日 | 1976年4月8日(48歳) |
出身地 | シャキアイ |
所属 | アウドラジム |
身長 | 178cm |
体重 | 90kg |
階級 | ライトヘビー級 |
バックボーン | 柔道 |
テーマ曲 |
Training Montage (Vince DiCola) |
ケスタティス・スミルノヴァス(Kęstutis Smirnovas、1976年4月8日 - )は、リトアニアの男性総合格闘家、政治家。シャキアイ出身。アウドラジム所属。柔道四段。初代修斗欧州クルーザー級王者。
ニックネームは「リトアニアの高田延彦」。入場曲も高田の入場曲である。
ミンダウガス・スミルノヴァスは実弟。
来歴
[編集]1997年から1999年までリトアニアの国境警備隊に在籍[1]
2006年3月10日、K-1で行われた修斗欧州クルーザー級(-91kg)王座決定戦でタデウサス・コロディンスキスと対戦し、判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2006年8月5日、HERO'Sライトヘビー級(-85kg)トーナメント準々決勝で桜庭和志と対戦。序盤の打撃で桜庭をKO寸前にまで追い込んだがレフェリーストップがかからず、最後は形勢を盛り返した桜庭の腕ひしぎ十字固めで一本負け。スミルノヴァス本人はレフェリングに対し不満を口にしている。前田日明スーパーバイザーもレフェリングに苦言を呈し、後のルール改正に繋がる一戦となった。
2006年10月9日、HERO'Sトーナメント準決勝で桜庭和志に代わって秋山成勲と対戦し、パウンドでKO負け。
現在は政治家に転身しており、セイマスの委員で青年・スポーツ省委員会の議長を務めている[1]。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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31 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
22 勝 | 3 | 12 | 6 | 1 | 1 | 0 |
8 敗 | 3 | 4 | 1 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | ダヴィド・マルチナ | 1R 0:37 チキンウィングアームロック | Shooto Lithuania: Bushido 2008 | 2008年3月16日 |
○ | ダンバ・ラドネフ | 1R 4:20 腕ひしぎ十字固め | HERO'S Lithuania 2007 | 2007年11月10日 |
○ | Jushko Uladzimir | 1R 1:40 腕ひしぎ十字固め | Shooto Lithuania: Bushido | 2007年9月29日 |
× | 鈴木信達 | 1R終了時 TKO(左眉カット) | ZST.13 | 2007年6月10日 |
△ | バレンティン・ゴロボフスキ | 5分3R終了 判定 | K-1 EAST EUROPE MAX 2007 | 2007年3月17日 |
○ | トーマス・バレンタイン | 1R 1:06 TKO | HERO'S Lithuania 2006 | 2006年11月11日 |
× | 秋山成勲 | 1R 3:01 KO(右ハイキック→パウンド) | HERO'S 2006 ミドル&ライトヘビー級世界最強王者決定トーナメント決勝戦 【ライトヘビー級トーナメント 準決勝】 |
2006年10月9日 |
× | 桜庭和志 | 1R 6:41 腕ひしぎ十字固め | HERO'S 2006 ミドル&ライトヘビー級世界最強王者決定トーナメント準々決勝 【ライトヘビー級トーナメント 準々決勝】 |
2006年8月5日 |
○ | タデウサス・コロディンスキス | 5分3R終了 判定 | K-1 EAST EUROPE MAX 2006 【修斗欧州クルーザー級王座決定戦】 |
2006年3月10日 |
○ | 三浦広光 | 1R 4:30 TKO | HERO'S Lithuania 2005 | 2005年11月26日 |
○ | グラヴィダス・スマイリス | 腕ひしぎ十字固め | Shooto Lithuania: Chaosas | 2005年4月7日 |
× | アマロ・ダ・シウバ | 2R 2:58 TKO | Shooto Lithuania: Bushido | 2004年11月20日 |
× | サム・ネスト | 2R 4:58 チョークスリーパー | ZST GP 2 オープニングステージ | 2004年11月3日 |
○ | Romualds Garkulis | 1R 1:37 チョーク | Shooto Lithuania: Gladiators | 2004年9月29日 |
○ | ペトラス・モリカビュチス | 1R 0:50 チョーク | Shooto Lithuania: Bushido King | 2004年5月18日 |
○ | ヴィドマンタス・タタルナス | チョーク | Bushido Lithuania: Storm | 2004年4月30日 |
○ | グラヴィダス・スマイリス | チョーク | Shooto Lithuania: Vendetta | 2004年4月4日 |
○ | Egidijus Petrushkevicius | - | Bushido Lithuania: Ronin | 2004年3月14日 |
○ | グルゼゴルツ・ジャクボウスキ | 5分2R終了 判定3-0 | Shooto Lithuania: King of Bushido Stage 3 | 2004年2月8日 |
○ | ローマン・スコテリン | 5分2R終了 判定2-1 | Shooto Lithuania: King of Bushido Stage 1 | 2003年11月14日 |
○ | 井上正也 | 1R終了時 TKO(棄権) | 修斗 | 2003年9月5日 |
○ | ケスタティス・スタンケヴィシウス | 判定 | Rings Lithuania: Explosion | 2003年5月10日 |
○ | マリウズ・ラグジンスキィ | 1R 2:45 チキンウィングアームロック | Bushido Rings 7: Adrenalinas | 2003年4月5日 |
○ | Darius Jonyla | 腕ひしぎ十字固め | Bushido Rings 6: Dynamite | 2002年12月14日 |
○ | ウラジミール・スマンスター | 1R 腕ひしぎ十字固め | Bushido Rings 5: Shock | 2002年11月9日 |
○ | アングロサクソン大場 | 1R 0:55 腕ひしぎ十字固め | THE BEST Vol.3 | 2002年10月20日 |
○ | パベル・ドルゴフ | 5分2R終了 判定 | Rings Lithuania: Bushido Rings 4 | 2002年5月4日 |
× | 横井宏考 | 5分2R終了 判定 | Rings Lithuania: Bushido Rings 3 | 2001年11月10日 |
× | イリューヒン・ミーシャ | 1R アキレス腱固め | Rings Lithuania: Bushido Rings 2 | 2001年5月8日 |
○ | ルスラン・ミルゾエフ | 10分1R終了 判定(ポイント3-2) | Rings Russia: Russia vs. Bulgaria | 2001年4月6日 |
× | Victor Yerohin | 8:00 レッグロック | Rings Lithuania: Bushido Rings 1 | 2000年10月24日 |
獲得タイトル
[編集]- コマンドサンボ・リトアニア選手権優勝(1996年 - 2000年)
- リングス・リトアニア90kg級王座(2000年)
- 初代修斗欧州クルーザー級王座(2006年)
脚注
[編集]- ^ a b ケスタティス・スミルノヴァス セイマス