ケサリヤ
「ケサリヤ」 | ||||||||
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アリジット・シン の シングル | ||||||||
初出アルバム『ブラフマーストラ』 | ||||||||
リリース | ||||||||
規格 | CD、音楽配信 | |||||||
録音 | 2020年-2022年 | |||||||
ジャンル | ||||||||
時間 | ||||||||
レーベル | ソニー・ミュージック・インディア | |||||||
作詞 | アミターブ・バッタチャールヤ | |||||||
作曲 | プリータム | |||||||
プロデュース | プリータム | |||||||
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「ケサリヤ」(Kesariya)は、プリータムが作曲、アミターブ・バッタチャールヤが作詞、アリジット・シンが歌手を務めた楽曲。2022年のヒンディー語映画『ブラフマーストラ』のサウンドトラックの一曲として作られた。2022年7月17日にファースト・シングルとしてソニー・ミュージック・インディアからリリースされ、ヒンディー語版以外の言語では、それぞれ「Kumkumala」(テルグ語)、「Theethiriyaai」(タミル語)、「Kesariya Rangu」(カンナダ語)、「Kunkumamaake」(マラヤーラム語)のタイトルでリリースされた。Billboard、Asian Music Chartのチャートでは第1位を獲得し、インド・パキスタンのApple MusicとSpotifyでもチャート成績第1位になっている。
ミュージックビデオ
[編集]ミュージックビデオには『ブラフマーストラ』で主演を務めたランビール・カプールとアーリヤー・バットが出演しており、振り付けはガネーシュ・アーチャーリヤが手掛けた[1]。撮影はヴァーラーナシーのカーシー・ヴィシュヴァナート寺院とガンジス川で行われた[2]。
リリース
[編集]2022年4月10日にサウンドトラックのファースト・シングルのタイトルが「ケサリヤ」であることが発表され[3]、3日後にティーザーが公開された[4]。7月17日にリリースされ[5][6]、8月22日にはオフィシャルビデオがYouTubeで公開された[7]。また、シャシュワト・シンとアンタラ・ミトラがレコーディングしたダンス・ミックスが10月1日からリリースされ[8]、12月9日には映画の「ケサリヤ」の歌曲シーンの動画が公開された[9]。
多言語版
[編集]ヒンディー語版以外の言語では、それぞれ「Kumkumala」(テルグ語版、作詞:チャンドラボース[10])、「Theethiriyaai」(タミル語版、作詞:マダン・カールキ[11])、「Kesariya Rangu」(カンナダ語版、作詞:ヨーガラージ・バット[12])、「Kunkumamaake」(マラヤーラム語版、作詞:シャバレーシュ・ヴァルマ[13])のタイトルでリリースされた。4言語版はシド・シュリラーム、サンジート・ヘーグデー、ヘーシャム・アブドゥル・ワッハーブがそれぞれ歌手を務めている[14]。
クレジット
[編集]- 作曲 - プリータム
- 作詞 - アミターブ・バッタチャールヤ
- 歌手 - アリジット・シン
- アディショナル・ボーカル - ニキタ・ガンディー
- 振付 - ガネーシュ・アーチャーリヤ
- ミキシング・エンジニア、マスターリング・エンジニア - シャーダーブ・レイエーン
- サウンド・デザイン、ミュージック・アレンジメント - ドゥルバジョーティ・プーカン
評価
[編集]批評
[編集]インディア・トゥデイのバーヴナ・アグルワールは「ランビール・カプールとアーリヤー・バットが贈る、今年最高のラブ・バラード」と批評し[15]、ヒンドゥスタン・タイムズは「アーリヤー・バットは、愛の讃歌をもってランビール・カプールにいつも側に寄り添うことを約束した」と批評している[16]。ABPニュースは「この曲はランビール・カプールとアーリヤー・バットの愛に満ちたケミストリーを見せてくれる」と批評した[17]。
受賞・ノミネート
[編集]賞 | 授賞式 | 部門 | 対象 | 結果 | 出典 |
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ジー・シネ・アワード | 2023年2月26日 | 歌曲賞 | 「ケサリヤ」 | 受賞 | [18] [19] |
作詞賞 | アミターブ・バッタチャールヤ | ||||
男性プレイバックシンガー賞 | アリジット・シン | ||||
第68回フィルムフェア賞 | 2023年4月27日 | 作詞賞 | アミターブ・バッタチャールヤ | [20] | |
男性プレイバックシンガー賞 | アリジット・シン | ||||
第23回国際インド映画アカデミー賞 | 2023年5月26-27日 | 作詞賞 | アミターブ・バッタチャールヤ | [21] | |
男性プレイバックシンガー賞 | アリジット・シン | ||||
ニコロデオン・キッズ・チョイス・アワード・インディア | 2023年6月28日 | 歌手賞 | [22] | ||
歌曲賞 | 「ケサリヤ」 |
チャート
[編集]チャート (2022) | 最高順位 |
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India (Billboard)[23] | 1 |
Asian Music Chart[24] | 1 |
出典
[編集]- ^ “Brahmastra: Kesariya wasn't the first song makers planned to release? Read on to know why..”. OTT Play (27 July 2022). 11 August 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。30 April 2023閲覧。
- ^ “Brahmastra Song Kesariya: Alia Bhatt And Ranbir Kapoor Paint The Ghats Of Varanasi Saffron”. NDTV.com. 21 September 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。30 April 2023閲覧。
- ^ “Glimpse of Kesariya song from Brahmastra out”. Cinema Express. (10 April 2022). オリジナルの10 April 2022時点におけるアーカイブ。 11 June 2022閲覧。
- ^ “Ranbir Kapoor-Alia Bhatt Wedding: Ayan Mukerji Unveils Kesariya Song from Brahmastra As a 'Gift' to The Couple”. LatestLY (13 April 2022). 13 April 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。13 April 2022閲覧。
- ^ “Brahmastra's Kesariya song: Alia Bhatt promises to always stand by Ranbir Kapoor in their love anthem. Watch” (英語). Hindustan Times (17 July 2022). 17 July 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。17 July 2022閲覧。
- ^ Sanjeeiv, Niharika (17 July 2022). “Brahmastra Song Kesariya: Alia Bhatt And Ranbir Kapoor's Love Anthem Is A Treat To The Ears”. NDTV. 17 July 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。17 July 2022閲覧。
- ^ “Kesariya - Official Lyric” (英語), YouTube, オリジナルの14 March 2023時点におけるアーカイブ。 30 April 2023閲覧。
- ^ “Kesariya dance mix: Ranbir Kapoor, Alia Bhatt dance across Varanasi in new video”. Hindustan Times (1 October 2022). 29 January 2023時点のオリジナルよりアーカイブ。30 April 2023閲覧。
- ^ “Kesariya - Film Version” (英語), YouTube, オリジナルの3 April 2023時点におけるアーカイブ。 30 April 2023閲覧。
- ^ “Song Release: “KumKumala”, Adapted From “Kesariya” From Brahmāstra Part One: Shiva!”. Outlook India. 9 September 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。30 April 2023閲覧。
- ^ “BRAHMĀSTRA (Tamil) | Theethiriyaai Video” (英語), YouTube, オリジナルの7 April 2023時点におけるアーカイブ。 30 April 2023閲覧。
- ^ “BRAHMĀSTRA (Kannada) | Kesariya Rangu” (英語), YouTube, オリジナルの11 April 2023時点におけるアーカイブ。 30 April 2023閲覧。
- ^ “BRAHMĀSTRA (Malayalam) | Kunkumamaake” (英語), YouTube, オリジナルの30 April 2023時点におけるアーカイブ。 30 April 2023閲覧。
- ^ “‘South versions save the day’: Fans respond to Ranbir-Alia’s Brahmastra song Kesariya”. The News Minute (19 July 2022). 19 July 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。30 April 2023閲覧。
- ^ “Brahmastra song Kesariya out. Ranbir Kapoor, Alia Bhatt present love ballad of the year”. India Today. 26 July 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。30 April 2023閲覧。
- ^ “Brahmastra's Kesariya song: Alia Bhatt promises to stand by Ranbir Kapoor. Watch”. Hindustan Times (17 July 2022). 17 July 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。28 April 2023閲覧。
- ^ “'Kesariya' Song Out: The Track Showcases Love-Filled Chemistry Of Alia Bhatt And Ranbir Kapoor”. ABP News (17 July 2022). 1 May 2023時点のオリジナルよりアーカイブ。30 April 2023閲覧。
- ^ “Zee Cine Awards 2023 Winners List, Zee Cine Awards 2023 Nominations, Telecast Date”. Fresherslive (2023年2月27日). 2023年3月19日閲覧。
- ^ “Zee Cine Awards 2023 Winners List: Kartik Aaryan & Alia Bhatt Win Best Actor”. BizAsiaLive (27 February 2023). 27 February 2023閲覧。
- ^ “Here Are The Winners Of The 68th Hyundai Filmfare Awards 2023 With Maharashtra Tourism”. Filmfare (28 April 2023). 28 April 2023時点のオリジナルよりアーカイブ。28 April 2023閲覧。
- ^ “IIFA Awards 2023 Winners” 2023年6月29日閲覧。
- ^ Khan, Zeba. “Nickelodeon Kids' Choice Awards: Shah Rukh Khan and Hrithik Roshan emerge winners among others”. WION News. 2023年11月2日閲覧。
- ^ “India Songs – Billboard”. Billboard. オリジナルの5 April 2023時点におけるアーカイブ。 28 April 2023閲覧。.
- ^ “Asian Music Chart Top 40”. Asian Music Chart. オリジナルの29 April 2023時点におけるアーカイブ。 29 April 2023閲覧。.