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グロスター (駆逐艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
艦歴
発注
起工 1979年10月29日
進水 1982年11月2日
就役 1985年9月11日
退役 2011年6月30日
その後
性能諸元
排水量 満載 5,350トン
全長 141.1m
全幅 14.9m
吃水 5.8m
機関 COGOG (Combined Gas or Gas)
ガスタービン2基, 2軸推進 36 MW
最大速 30ノット
兵員 287名 (56 km/h)
兵装 シーダート艦対空ミサイル連装発射機×1
4.5インチ (114 mm) Mk 8 砲 × 1
搭載機 リンクスHMAヘリコプター×1
モットー Prorsum ("Onwards")

グロスター (HMS Gloucester, D96) は、イギリス海軍駆逐艦42型駆逐艦の12番艦、バッチ3。この名を受け継いだ艦としては11代目にあたる。

艦歴

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「グロスター」はヴォスパー・ソーニークロフトウールストン造船所(サウサンプトン)で1979年10月29日に起工し、1982年11月2日進水、1985年9月11日就役した。

湾岸戦争時、「グロスター」はペルシャ湾に派遣された。1991年2月に戦艦「ミズーリ」を中心とする部隊がイラクのシルクワーム対艦ミサイルによる攻撃を受けた際、「グロスター」はシーダート艦対空ミサイルによりこれを撃墜した。これは、海上での戦闘において対空ミサイルによりミサイルの撃墜に成功した最初の例である[1]。2014年6月の時点では唯一の事例でもある。

2006年のイスラエルのレバノン侵攻の際、「グロスター」は空母「イラストリアス」と共に、レバノンからイギリス国民を避難させるハイブラウ作戦に参加した。「グロスター」は3回キプロスへ避難民を運んだ。

「グロスター」は2011年6月30日に退役した。

出典

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  1. ^ Final trip for HMS Gloucester after Falklands’ duties and Saxon Warrior exercise”. MercoPress (23 May 2011). 11 January 2012時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月28日閲覧。 “In 1997, Gloucester took part in Ocean Wave 97. A deployment of 8 months which saw her visit countries including Australia, New Zealand, Singapore and the UAE as well as taking part in Exercise Flying Fish as part of the FPDA (Five Powers Defence Agreement) She sailed as part of Task Group 327.01 along with the flagship Illustrious(en) and other ships such as Richmond(en) and support ships. Part of the role of the Task Force was to oversee the peaceful handover of Hong Kong to the Chinese. 11 January 2012”

外部リンク

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