グレン・ニーベリ
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個人情報 | |||
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フルネーム | Glenn Per Nyberg | ||
誕生日 | 1988年10月22日(36歳) | ||
出身地 |
スウェーデン セーテル | ||
国内 | |||
年 | リーグ | 役割 | |
2013– | スーペルエッタン | 審判員 | |
2013– | アルスヴェンスカン | 審判員 | |
国際 | |||
年 | リーグ | 役割 | |
2016– | FIFA登録 | 審判員 |
グレン・ニーベリ(典: Glenn Nyberg、1988年10月12日 - )は、スウェーデンのサッカー審判員。2016年からFIFA登録の国際審判員であり、UEFAエリートグループの審判を務めている。
来歴
[編集]2013年からアルスヴェンスカンで審判員を務める。2016年にはFIFA国際審判員リストに加わり、国際試合も担当。
2023年6月、FIFA U-20ワールドカップ・決勝主審を担当。
2024年6月、EUROを担当する審判団に初めて選出されて、ノックアウトステージ1回戦のフランス対ベルギー戦など3試合の主審を担当した。
7月、パリ五輪の審判団に選出。
エピソード
[編集]- 2024年4月、UEFAチャンピオンズリーグ 2023-24準々決勝、アーセナルとバイエルンミュンヘンが2-2で引き分けた第1戦[注 1]では、アーセナルの選手が自陣のペナルティエリア内でボールを拾ったが、プレーがすでに再開されていたことに気付いていなかった。しかし、アウェーチームのバイエルンにPKは与えられずに物議を醸した[1]。
- 7月、パリ五輪のグループB、アルゼンチン対モロッコ戦では、1点を追うアルゼンチンが試合終了間際に同点ゴールを決めた後に、判定を不服としたモロッコサポーターがピッチに乱入して2-2で90+16分に中断されて試合も終了かと思われた[注 2]。しかし2時間後に無観客試合として再開され、アルゼンチンのゴールを取り消して1-2のまま残り時間を進行、モロッコの勝利とする判定を下した[2]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ ホーム・アンド・アウェー方式
- ^ 予定のアディショナルタイムよりも試合時間が長すぎるなど不満が噴出した上での愚行
出典
[編集]- ^ “ユーロ2024のフランス対ベルギーの審判員、グレン・ニーベリとは誰ですか?”. as (2024年7月1日). 2024年7月29日閲覧。
- ^ “パリ五輪 サッカー男子 アルゼンチン 得点取り消しで敗北”. NHK (2024年7月25日). 2024年7月29日閲覧。