グレミオFBPA
グレミオFBPA | ||||
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原語表記 | Grêmio Foot-Ball Porto Alegrense | |||
愛称 |
Tricolor dos Pampas Imortal Tricolor Tricolor Gaúcho Rei de Copas Clube de Todos | |||
クラブカラー | 水色・黒・白 | |||
創設年 | 1903年 | |||
所属リーグ |
カンピオナート・ブラジレイロ カンピオナート・ガウショ | |||
所属ディビジョン |
セリエA ガウション (1部) | |||
ホームタウン | ポルト・アレグレ | |||
ホームスタジアム | アレーナ・ド・グレミオ | |||
収容人数 | 60,540 | |||
代表者 | アルベト・ゲラ | |||
監督 | レナト・ガウショ | |||
公式サイト | 公式サイト | |||
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■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
グレミオ・フット=ボール・ポルト・アレグレンシ (ポルトガル語: Grêmio Foot-Ball Porto Alegrense) 、通称グレミオ (Grêmio) は、ブラジル・リオグランデ・ド・スル州の州都ポルト・アレグレを本拠地とするサッカークラブである。グレミオはブラジルポルトガル語で、団体・組織・組合・クラブを意味する。グレーミオと表記されることもある。
概要
[編集]1903年にドイツ系移民によって創立された。カンピオナート・ガウショ(リオグランデ・ド・スル州選手権)33回優勝のほか、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA4回、コパ・リベルタドーレス2回、トヨタカップ1回優勝を経験している。その伝統的なプレースタイルは、激しくスピード感にあふれ、ヨーロッパのスタイルに近い。同じポルト・アレグレを本拠地とするSCインテルナシオナルとはライバル関係にあり、その試合は「Gre-Nal (グレ=ナウ) 」と呼ばれるポルト・アレグレ伝統のクラシコとして盛り上がる。リオグランデ・ド・スル州で1番人気のあるクラブである[1]。
また、1997年から2000年までは日本のJリーグ(98年までは旧JFL)の川崎フロンターレと提携し、日本人選手の留学受け入れやブラジル人選手の斡旋などを行っていた。川崎のユニフォームやエンブレムはグレミオを模した物となり、2001年の提携解消後も川崎はグレミオ提携時からのチームカラーである水色と黒を継承している。2013年より日本プロサッカーリーグ所属のFC大阪とクラブ提携を結んでいる。
2021年はカンピオナート・ガウショで優勝だったが、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでは17位となり2022年セリエBへの降格が決まった。
タイトル
[編集]国内タイトル
[編集]- カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA : 2回
- カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB : 1回
- 2005
- コパ・ド・ブラジル : 5回
- 1989, 1994, 1997, 2001, 2016
- スーペルコパ・ド・ブラジル : 1回
- 1990
- コパ・スル=ミナス : 1回
- 1999
- カンピオナート・ガウショ : 40回
- 1921, 1922, 1926, 1931, 1932, 1946, 1949, 1956, 1957, 1958, 1959, 1960, 1962, 1963, 1964,
1965, 1966, 1967, 1968, 1977, 1979, 1980, 1985, 1986, 1987, 1988, 1989, 1990, 1993, 1995,
1996, 1999, 2001, 2006, 2007, 2010, 2018, 2019, 2020, 2021
- 1921, 1922, 1926, 1931, 1932, 1946, 1949, 1956, 1957, 1958, 1959, 1960, 1962, 1963, 1964,
国際タイトル
[編集]- インターコンチネンタルカップ : 1回
- 1983
- コパ・リベルタドーレス : 3回
- レコパ・スダメリカーナ : 1回
- 1996
- サンワバンクカップ : 1回
- 1995
過去の成績
[編集]セリエA優勝 セリエA準優勝 上位リーグ昇格 下位リーグ降格
シーズン | リーグ | 順位 | 勝点 | 試合数 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 |
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2001 | セリエA | 5位 | 47 | 28 | 14 | 5 | 9 | 39 | 32 |
2002 | セリエA | 3位 | 48 | 29 | 13 | 9 | 7 | 41 | 32 |
2003 | セリエA | 20位 | 50 | 46 | 13 | 11 | 22 | 54 | 68 |
2004 | セリエA | 24位 | 39 | 46 | 9 | 12 | 25 | 60 | 80 |
2005 | セリエB | 1位 | 59 | 33 | 16 | 11 | 6 | 48 | 34 |
2006 | セリエA | 3位 | 67 | 38 | 20 | 7 | 11 | 64 | 45 |
2007 | セリエA | 6位 | 58 | 38 | 17 | 7 | 14 | 44 | 43 |
2008 | セリエA | 2位 | 72 | 38 | 21 | 9 | 8 | 59 | 35 |
2009 | セリエA | 8位 | 55 | 38 | 15 | 10 | 13 | 67 | 46 |
2010 | セリエA | 4位 | 63 | 38 | 17 | 12 | 9 | 67 | 43 |
2011 | セリエA | 12位 | 48 | 38 | 13 | 9 | 16 | 49 | 57 |
2012 | セリエA | 3位 | 71 | 38 | 20 | 11 | 7 | 56 | 33 |
2013 | セリエA | 2位 | 65 | 38 | 18 | 11 | 9 | 42 | 35 |
2014 | セリエA | 7位 | 61 | 38 | 17 | 10 | 11 | 36 | 24 |
2015 | セリエA | 3位 | 68 | 38 | 20 | 8 | 10 | 52 | 32 |
2016 | セリエA | 9位 | 53 | 38 | 14 | 11 | 13 | 41 | 44 |
2017 | セリエA | 4位 | |||||||
2018 | セリエA | 4位 | |||||||
2019 | セリエA | 4位 | |||||||
2020 | セリエA |
現所属メンバー
[編集]注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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out
[編集]注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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歴代監督
[編集]- マノ・メネーゼス 2005-2007
- マンシーニ 2008
- パウロ・アウトゥオリ 2009
- シーラス 2010
- レナト・ガウショ 2010-2011
- カイオ・ジュニオール 2012
- ルシェンブルゴ 2012-2013
- レナト・ガウショ 2013
- エンデルソン・モレイラ 2014
- ホージェル 2015-
歴代所属選手
[編集]GK
[編集]DF
[編集]- デ・レオン 1981-1984
- フランシスコ・アルセ 1994-1998
- アジウソン 1995-1996
- マウロ・ガウボン 1996-1997
- ゼ・カルロス 1999
- ジウベルト 2002-2003
- エバウド 2006
MF
[編集]- バチスタ 1981-1983
- チッタ 1983
- バウド 1984-1987
- エジーニョ 1989-1990
- エメルソン 1992-1993
- マンシーニ 1995
- ロナウジーニョ 1998-2001
- マルセリーニョ 2000-2001
- エドゥアルド・コスタ 2000-2001, 2007-2008
- ジーニョ 2000-2001
- レオナルド・アストラーダ 2000
- ルーカス・レイヴァ 2005-2007
- ファクンド・ベルトグリオ 2002-2013
- アンデルソン 2004-2006
- パウリーニョ 2006-2008
- ケリー 2007
- フェルジナンド 2010
- ジウベルト・シウバ 2011-2012
- ゼ・ロベルト 2012-2014
FW
[編集]- レナト・ガウショ 1982-1986
- パウロ・ヌーネス
- マリオ・ジャルデウ
- グラウ 1995-1997, 1999, 2001
- ワシントン 1997
- ギリェルメ 1997
- アブレウ 1998
- ブランドン 1998-2000
- ペドロ・ジュニオール 2005-2006
- アモローゾ 2007
- ドウグラス・コスタ 2008-2010
- リンス 2011
脚注
[編集]- ^ Flamengo, el equipo más popular de Brasil ラ・ナシオン 2004年10月4日
外部リンク
[編集]