エヴァエヴェルソン・レモス・ダ・シウヴァ
| ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
マルセイユ時代(2012年) | ||||||
名前 | ||||||
本名 |
エヴァエヴェルソン・レモス・ダ・シウヴァ Evaeverson Lemos da Silva | |||||
カタカナ | ブランドン | |||||
ラテン文字 | BRANDÃO | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
ブラジル フランス | |||||
生年月日 | 1980年6月16日(44歳) | |||||
出身地 | サンパウロ | |||||
身長 | 189cm | |||||
体重 | 78kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | FW (CF) | |||||
利き足 | 左足 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
1998-2000 | ガーロ・マリンガ | 18 | (5) | |||
2000-2001 | バンデイランテ | 26 | (7) | |||
2001-2002 | イラチ | 20 | (7) | |||
2002 | → サンカエターノ (loan) | 23 | (10) | |||
2002-2009 | シャフタール | 140 | (65) | |||
2009-2012 | マルセイユ | 82 | (17) | |||
2011 | → クルゼイロ (loan) | 5 | (0) | |||
2011 | → グレミオ (loan) | 14 | (4) | |||
2012-2014 | サンテティエンヌ | 53 | (16) | |||
2014-2016 | バスティア | 36 | (3) | |||
2016-2017 | ロンドリーナ | 1 | (0) | |||
2017 | → トリコルジアーノ (loan) | 1 | (0) | |||
2017 | レヴァディアコス | 9 | (2) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
ブランドン(Brandão)ことエヴァエヴェルソン・レモス・ダ・シウヴァ(Evaeverson Lemos da Silva, 1980年6月16日 - )は、ブラジル・サンパウロ出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはフォワード。
経歴
[編集]2002年から2008年までFCシャフタール・ドネツクに在籍した。2005-06シーズンは15得点で得点王を獲得した。そのほかに2度、二桁得点を記録した。2009年1月13日、オリンピック・マルセイユに移籍した。冬の移籍にもかかわらず、2008-09シーズンは6得点した。
2011年3月、フランス当局に婦女暴行容疑で逮捕[1]、本人は否認するもこれがきっかけとなり、クルゼイロECへのレンタル移籍を余儀なくされた。2012年1月にマルセイユに復帰している。
マルセイユに復帰した期間中にクルゼイロ・グレミオへのレンタル移籍を経て、2012-13シーズンから2013-14シーズンまでの2年間ASサンテティエンヌに在籍。2014-15シーズンからSCバスティアに移籍。
2017年1月5日、カンピオナート・ミネイロ・モドゥロIIのCAトリコルジアーノに加入し母国へ復帰[2]。翌月2月17日、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエBのロンドリーナECに移籍することが発表された[3]。
2017年7月17日、ギリシャのレヴァディアコスFCに移籍した[4]。
PSG戦での頭突き事件
[編集]2014年8月16日、リーグ・アン第2節のパリ・サンジェルマンFCとの試合終了後にロッカールームに引き上げる際、ティアゴ・モッタの顔面に頭突きし、鼻を骨折する重傷を負わせていたことが判明した[5]。この事件に対し、PSGのナセル・アル=ケライフィ会長はブランドンに対し「生涯出場停止」など厳罰処分を求めた[6]。
8月18日、所属先のSCバスティアは「言い訳の効かない愚行を犯した」とブランドンを非難したものの、対応として「処分はサッカー連盟に委ねる」との声明を発表した[7]。
8月21日、フランス・プロサッカーリーグ連盟は9月18日まで暫定出場停止処分を言い渡し[8]、18日に6か月の出場停止処分が言い渡された[9]。
11月27日、今回の頭突き事件に対し、裁判所から1カ月の有罪判決が下った[10]。
タイトル
[編集]クラブ
[編集]- シャフタール
- ウクライナ・プレミアリーグ : 2004-05, 2005-06, 2007-08
- ウクライナ・カップ : 2003-04, 2007-08
- ウクライナ・スーパーカップ : 2005, 2008
- マルセイユ
- リーグ・アン : 2009-10
- クープ・ドゥ・ラ・リーグ : 2009-10, 2011-12
- サンテティエンヌ
- クープ・ドゥ・ラ・リーグ : 2012-13
個人
[編集]- ウクライナ・プレミアリーグ得点王 : 2005-06(15得点)
脚注
[編集]- ^ スポーツナビ (2011年3月10日). “マルセイユのブランドンが婦女暴行容疑で 逮捕、チーム全選手から事情聴取”. 2011年3月10日閲覧。
- ^ “Brandão signe dans un club régional brésilien”. L'Équipe (2017年1月5日). 2017年4月20日閲覧。
- ^ “Filho de ídolo do Londrina, atacante Brandão é apresentado como reforço”. globoesporte.com (2017年2月17日). 2017年4月20日閲覧。
- ^ “Πρώτο θέμα στο France Football η έλευση Μπραντάο στον Λεβαδειακό [The first topic of France Football was Brandão's arrival at Levadiakos]” (ギリシャ語). Sport 24. (16 July 2017) 2018年9月4日閲覧。
- ^ Goal (2014年8月17日). “PSG、勝利の後でT・モッタが頭突きを浴びる”. 2014年11月29日閲覧。
- ^ Goal (2014年8月17日). “PSG、T・モッタへの頭突きで相手選手に生涯出場停止を要求”. 2014年11月29日閲覧。
- ^ Goal (2014年8月19日). “バスティア、ブランドン処分せず T・モッタ批判も”. 2014年11月29日閲覧。
- ^ Goal (2014年8月22日). “頭突きのブランドン、9月18日まで暫定出場停止”. 2014年11月29日閲覧。
- ^ Goal (2014年9月19日). “T・モッタに頭突きのブランドン、6カ月の出場停止”. 2014年11月29日閲覧。
- ^ Goal (2014年11月28日). “T・モッタに頭突きのブランドン、1カ月の有罪判決”. 2014年11月29日閲覧。
外部リンク
[編集]- Brandão's legacy in Shakhtar
- ESPN Profile
- Brandão - player profile Transfermarkt