グリーン・オニオン
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「グリーン・オニオン」 | ||||||||
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ブッカー・T&ザ・MG's の シングル | ||||||||
初出アルバム『Green Onions』 | ||||||||
B面 | Behave Yourself | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチ・シングル | |||||||
録音 | テネシー州、メンフィス | |||||||
ジャンル | R&B、ソウル | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | スタックス・レコード | |||||||
作詞・作曲 |
ブッカー・T・ジョーンズ スティーヴ・クロッパー ルイス・スタインバーグ アル・ジャクソン・ジュニア | |||||||
ゴールドディスク | ||||||||
ゴールドディスク | ||||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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ブッカー・T&ザ・MG's シングル 年表 | ||||||||
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「グリーン・オニオン」(原題:Green Onions)[1]は、インストゥルメンタル・グループのブッカー・T&ザ・MG'sが1962年に発表したデビュー・シングル。ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500(2010年版)では183位にランクされている[2]。
概要
[編集]本作品はメンバーのブッカー・T・ジョーンズ、スティーヴ・クロッパー、ルイス・スタインバーグ、アル・ジャクソン・ジュニアの4人によって書かれた(ドナルド・ダック・ダンがスタインバーグと替わり加入するのは1964年のことである)[3]。
1962年5月、スタックス・レコードの傘下のヴォルトから「Behave Yourself」のB面として発表された。同年9月、A面とB面を入れ替えてスタックスから再発。同年9月29日付のビルボード・Hot 100で3位を記録した[4]。ビルボードのHot R&B Singlesチャートで1位、キャッシュボックスで3位を記録しゴールドディスクに輝いた。同年10月発売のアルバム『Green Onions』に収録された[5]。
『アメリカン・グラフィティ』(1973年)や『さらば青春の光』(1979年)の挿入曲として使用された。
カバー・バージョン
[編集]- ザ・サファリズ - 1963年のアルバム『Wipe Out』に収録。
- ハリー・ジェイムス - 1965年のアルバム『Harry James Plays Green Onions & Other Great Hits』に収録。
- マイク・ブルームフィールド&アル・クーパー - 1969年に発表したライブ・アルバム『フィルモアの奇蹟』に収録。
- ディック・ハイマン - 1969年のシングル。
- ブルース・ブラザーズ - 1980年のライブ・アルバム『Made in America』に収録。
脚注
[編集]- ^ 当時の邦題が単数形であったこと、現行の日本のCD(ワーナーミュージック・ジャパン)もそれに則っていることから本稿の表記は「グリーン・オニオンズ」ではなく「グリーン・オニオン」とした。
- ^ Booker T. and the MG's, 'Green Onions' | 500 Greatest Songs of All Time | Rolling Stone
- ^ Guralnick, Peter (1999). Sweet Soul Music: Rhythm and Blues and the Southern Dream of Freedom. Back Bay Books. p. 158. ISBN 978-0-316-33273-6. OCLC 41950519
- ^ Music: Top 100 Songs | Billboard Hot 100 Chart | THE WEEK OF SEPTEMBER 29, 1962
- ^ Booker T. And The MG's / ブッカー・T.アンド・ジ・MG's「GREEN ONIONS / グリーン・オニオン」|ワーナーミュージック・ジャパン