グリコ栄養食品
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒555-8502 大阪府大阪市西淀川区歌島4-6-5 |
設立 | 2012年(平成24年)4月2日 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 5120001169826 |
事業内容 | 食品原料・機能性素材等の製造、販売 |
代表者 | 栗木隆(代表取締役社長) |
資本金 | 4億円 |
売上高 |
330億円 (2009年3月期、旧・グリコ栄養食品) |
純利益 |
17億2400万円 (2023年12月期)[1] |
総資産 |
92億6600万円 (2023年12月期)[1] |
主要株主 | 江崎グリコ:100% |
外部リンク | https://www.glico.com/nutrition/ |
特記事項:旧・グリコ栄養食品(現・フードリエ)の設立は1950年(昭和25年)1月5日 |
グリコ栄養食品株式会社(グリコえいようしょくひん、英語: Glico Nutrition Co., Ltd.)は、食品メーカー。本社を大阪府大阪市西淀川区に置く。江崎グリコのグループ企業である。
概要
[編集]小麦グルテン、デンプン、着色料などの食品添加物を製造・販売する食品原料事業を主な事業としている。
かつてはハム・ソーセージなどの食肉加工品、麺類、惣菜などのチルド食品を製造・販売する食品加工事業も行っていた。2012年4月、食品原料事業は新会社として設立された「グリコ栄養食品株式会社(2代)に、食品加工事業は旧会社が商号変更した「グリコハム株式会社」に分割された。のちグリコハムは2014年1月14日付でグリコが保有する全株式がエスフーズに譲渡され[2]、同年8月29日にフードリエに商号を変更した。
沿革
[編集]グリコ栄養食品(初代、現・フードリエ)
[編集]- 1950年(昭和25年)1月5日 - 会社設立。
- 1956年(昭和31年)9月 - 江崎グリコ栄食株式会社が創業。調味料の製造販売開始。
- 1957年(昭和32年)- 小麦でん粉の製造販売を開始。
- 1959年(昭和34年)- ハム・ソーセージの製造販売を開始。
- 1967年(昭和42年)- グリコ畜産株式会社を設立。
- 1976年(昭和51年)- グリコ畜産がグリコハム株式会社(初代)に商号変更。
- 1982年(昭和57年)- 江崎グリコ栄食とグリコハム(初代)が合併し、グリコ栄養食品株式会社(初代)となる。同時に江崎グリコの子会社となる。
- 2012年(平成24年)4月2日 - 食品原料事業を会社分割し、グリコ栄養食品株式会社(2代)を新設。食品加工事業が残ったグリコ栄養食品(初代)はグリコハム株式会社(2代)に商号変更[3]。
→以降の沿革はフードリエを参照
グリコ栄養食品(2代)
[編集]- 2012年(平成24年)4月2日 - 食品原料事業を担う会社として、グリコ栄養食品株式会社(2代)を新設。
主な製品
[編集]食品原料
[編集]参考:“食品原料 | グリコ栄養食品”. グリコ栄養食品. 2018年5月26日閲覧。
ファインケミカル
[編集]- PapriX - 赤パプリカ由来のキサントフィル製剤。食品添加物。
- クラスター デキストリン - 食品素材、化粧品素材。
- バイオグリコーゲン - 化粧品素材。
- POs-Ca - ジャガイモ澱粉由来のリン酸化オリゴ糖カルシウム。食品素材、化粧品素材。
- α-アルブチン - 化粧品素材。
- 糖転移ヘスペリジン - 食品添加物。
- ペレチン-D - 食品素材。
- 天然由来色素 - 化粧品素材。
- シクロアミロース - 研究用試薬。
参考:“ファインケミカル | グリコ栄養食品”. グリコ栄養食品. 2018年5月26日閲覧。
テレビスポンサード番組
[編集]親会社の江崎グリコ、グリコ乳業とともに、毎日放送の『がっちり買いまショウ』→『伸介のグリコがっちりショッピング』を提供していた。その後は江崎グリコとともに『クイズところ変れば!?』(テレビ東京)のスポンサーとなり、毎週30秒のCM枠を得ていた(2時間スペシャルの放送時には30秒を2枠)。2013年4月からは、江崎グリコのナショナルスポンサー番組であってもグリコ栄養食品の商品CMは一つも流されていない。
脚注
[編集]- ^ a b グリコ栄養食品株式会社 第12期決算公告
- ^ グリコ、ハム事業の子会社売却日本経済新聞 2013/10/30付
- ^ 連結子会社の会社分割(新設分割)及び商号変更に関するお知らせ