グリエルモ・ヴィカーリオ
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名前 | ||||||
ラテン文字 | Guglielmo Vicario | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | イタリア | |||||
生年月日 | 1996年10月7日(28歳) | |||||
出身地 | ウーディネ | |||||
身長 | 194cm | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | トッテナム・ホットスパーFC | |||||
ポジション | GK | |||||
背番号 | 1 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
2012-2013 | アンコーナ・ウーディネ | |||||
2013-2014 | ウディネーゼ | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2014-2015 | ウディネーゼ | 0 | (0) | |||
2014-2015 | → フォンタナフレッダ (loan) | 30 | (0) | |||
2015-2019 | ヴェネツィア | 77 | (0) | |||
2019-2022 | カリアリ | 4 | (0) | |||
2019-2020 | → ペルージャ (loan) | 35 | (0) | |||
2021-2022 | → エンポリ (loan) | 38 | (0) | |||
2022-2023 | エンポリ | 31 | (0) | |||
2023- | トッテナム・ホットスパー | 38 | (0) | |||
代表歴2 | ||||||
2022- | イタリア | 3 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2024年5月20日現在。 2. 2024年10月15日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
グリエルモ・ヴィカーリオ(Guglielmo Vicario, 1996年10月7日 - )は、イタリア・ウーディネ出身のサッカー選手。プレミアリーグ・トッテナム・ホットスパーFC所属。イタリア代表。ポジションはゴールキーパー。
経歴
[編集]クラブ
[編集]2013年からウディネーゼのユースチームに加わったが、アレックス・メレトやシモーネ・スクフェットがいたために出場機会を得ることができず、2014-15シーズンにはセリエDのフォンタナフレッダでプレーした[1]。
2015年にはセリエDのヴェネツィアに移籍[2]。2015-16シーズンは正GKを務め、クラブもジローネCで優勝した[3]。レガ・プロに舞台を移した翌シーズンはリーグ戦での正GKの座は失ったものの、コッパ・イタリア・レガ・プロではゴールマウスを守りタイトルを獲得。また、クラブはレガ・プロ・ジローネBで優勝し、2年連続の昇格を果たした。初のセリエBの舞台となった2017-18シーズンはエミル・アウデロの後塵を拝したが[1]、翌2018-19シーズンはリーグ戦32試合に出場した[4]。
2019年7月17日、セリエAのカリアリに5年契約で加入した[5]。同月25日、セリエBのペルージャに1年間のレンタル移籍で加入した[6]。正GKとしてリーグ戦35試合に出場したが、クラブはプレーアウトの末セリエCへの降格が決まった。翌2020-21シーズンはカリアリに戻り、アレッシオ・クラーニョの控えを務めるなか、2021年4月11日にアウェイで行われたインテルとの試合で先発しセリエAにデビューした[1]。
2021年7月9日、セリエAに昇格したエンポリに買取りオプション付きのレンタル移籍で加入した[7]。2021-22シーズンはリーグ戦全38試合に出場し、同シーズンのセリエA最多の152回のセーブを記録[8]。クラブの1部残留に貢献した。シーズン終了後の2022年6月18日には買取りオプションが行使された[9]。
2023年6月28日、プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーに5年契約で加入した[10]。
代表
[編集]2022年9月16日、同月に行われるUEFAネーションズリーグ2022-23の2試合のメンバーとして、イヴァン・プロヴェデルとパスクアーレ・マッツォッキと共にイタリア代表に初招集された[11]。
エピソード
[編集]2022年3月、ロシアによるウクライナへの侵攻によって母国から逃れてきたウクライナ人の8歳の少年とその母親をウーディネにある自身の実家に受け入れた[12]。9月にイタリア代表に初招集された際には、これにより表彰を受けた[13]。
タイトル
[編集]- ヴェネツィア
- レガ・プロ 2016-17
- コッパ・イタリア・レガ・プロ 2016-17
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “Cagliari, esordio in Serie A per il portiere Guglielmo Vicario contro l'Inter: la storia” (イタリア語). Sky Sport (2021年4月11日). 2022年10月9日閲覧。
- ^ “Vicario, dai 'Fab Four' di Udine a Zenga: "Vi racconto il mio Venezia"” (イタリア語). gianlucadimarzio.com (2018年11月22日). 2022年10月9日閲覧。
- ^ “Vicario il portiere che mezza serie A vuole, campione anche di cuore” (イタリア語). Corriere della Sera (2022年6月9日). 2022年10月9日閲覧。
- ^ “Guglielmo Vicario - Detailed stats” (英語). transfermarkt. 2022年10月9日閲覧。
- ^ “Vicario al Cagliari” (イタリア語). Cagliari Calcio (2019年7月17日). 2022年10月9日閲覧。
- ^ “GUGLIELMO VICARIO È BIANCOROSSO” (イタリア語). AC Perugia Calcio (2019年7月25日). 2022年10月9日閲覧。
- ^ “Guglielmo Vicario è un nuovo calciatore azzurro!” (イタリア語). Empoli FC (2021年7月9日). 2022年10月9日閲覧。
- ^ “Most Serie A clean sheets 2021/22: Final standings for this season” (英語). Squawka (2022年5月23日). 2022年10月9日閲覧。
- ^ “Guglielmo Vicario è dell’Empoli” (イタリア語). Empoli FC (2022年6月18日). 2022年10月9日閲覧。
- ^ “Vicario joins from Empoli” (英語). Totenham Hotspur FC (2023年6月28日). 2023年6月28日閲覧。
- ^ “Ventinove convocati per le gare con Inghilterra e Ungheria, prima chiamata per Provedel, Vicario e Mazzocchi” (イタリア語). FIGC (2022年9月16日). 2022年10月9日閲覧。
- ^ “Vicario ospita famiglia ucraina a casa sua: il bel gesto del portiere dell'Empoli” (イタリア語). Sky Sport (2022年3月28日). 2022年10月9日閲覧。
- ^ “Gianluca Vialli e Guglielmo Vicario premiati con due riconoscimenti per il loro esempio anche fuori dal campo” (イタリア語). FIGC (2022年9月19日). 2022年10月9日閲覧。
外部リンク
[編集]- グリエルモ・ヴィカーリオ - Soccerwayによる個人成績
- transfermarkt