グアドループの旗
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本項ではグアドループの旗について述べる。
カリブ海にあるフランス領の海外県グアドループにおいて、公式な位置づけが定められた旗は、フランス国旗のみである[1]。
これに次いで、白地の中央に海外県政府のロゴマークを記した旗が、地方を代表する「県旗」のような形でしばしば使用される(これは、マヨットやレユニオンの「県旗」と同様である)。ロゴマークは、図案化された太陽と鳥を、青と緑で塗り分けられた四角形の上に配したもので、その下にREGION GUADELOUPEという文字が黄色い下線つきで示される。
画像外部リンク | |
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海外県政府のロゴマーク旗 | |
海外県の旗(英語版Wikipedia) |
非公式の旗
[編集]地元では、グアドループ最大の都市であるポワンタピートルの紋章をもとにした旗が、グアドループ全体の非公式な旗として使われることがある[1]。この非公式の旗は、赤もしくは黒の地の上に、黄色い太陽と緑のサトウキビを配したもので、旗の上部の青い帯にはフルール・ド・リスがあしらわれる。
グアドループの独立を主張するグアドループ解放人民連合 (People's Union for the Liberation of Guadeloupe, 略称: UPLG) は、スリナムの国旗に類似したデザインの国旗を提案している。
脚注
[編集]- ^ a b “Guadeloupe (Overseas Department and Region, France)”. Flags of the World (2007年9月29日). 2016年2月1日閲覧。