グアテマラ地震 (1773年)
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1773年グアテマラ地震 | |
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本震 | |
発生日 | 1773年7月29日 |
発生時刻 | 15:45 |
座標 | 北緯14度34分 西経90度44分 / 北緯14.57度 西経90.73度座標: 北緯14度34分 西経90度44分 / 北緯14.57度 西経90.73度 |
規模 | M7.5 |
最大震度 | 震度VIII |
被害 | |
死傷者数 | 死者500-600 |
被害地域 | アンティグア・グアテマラ周辺 |
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プロジェクト:地球科学 プロジェクト:災害 |
1773年グアテマラ地震(英語: 1773 Guatemala earthquake)は1773年7月29日午後3時45分(現地時間)、グアテマラ総督領を襲った地震[1]。震央におけるマグニチュードは7.5[2]。5月より始まった一連の地震であり、6月11日に強い前震が2度おき、7月の本震の後に余震が12月まで続いた[1]。一連の地震は聖マルタの聖名祝日に始まったため「サンタ・マルタ地震」とも呼ばれた。
メルカリ震度階級での震度は約VII(非常に強い)からVIII(きわめて強い)である[2]。サンタ・マルタ地震は当時中央アメリカ植民地の首都だったサンティアゴ・デ・ロス・カバリェロス・デ・グアテマラ(現アンティグア・グアテマラ)を破壊した。約500から600人が即死、さらに600人が地震の結果として餓死か病死した[2]。地震は同地域の聖職者、特にメルセド騎士団などに大きな影響をあたえ、人数と収入が半分に減るほどだった[3]。
遷都
[編集]スペインは1717年の地震で壊滅的な損害を被った後、グアテマラ総督領の遷都を考えていたが、1773年の地震がおきると、アンティグア・グアテマラの再建を諦めて1776年にヌエバ・グアテマラ・デ・ラ・アスンシオン(Nueva Guatemala de la Asunción、現グアテマラシティ)に遷都した[2]。
脚注
[編集]- ^ a b Espinosa A.F. (1976年). “The Guatemalan earthquake of February 4, 1976, a preliminary report”. United States Government Printing Office. pp. 7, 88. 2018年3月21日閲覧。
- ^ a b c d William I. Rose; Julian J. Bommer; Dina L. Lopez et al., eds (2004年6月). Natural Hazards in El Salvador. Geological Society of America. p. 394. ISBN 978-0-8137-2375-4
- ^ Nancy Johnson Black (1997). The Frontier Mission and Social Transformation in Western Honduras: The Order of Our Lady of Mercy, 1525–1773. Brill Academic Pub. p. 85. ISBN 90-04-10219-1