クロマツテツロウ
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クロマツテツロウ(本名 黒松哲郎、11月17日[1] - )は、日本の漫画家。奈良県奈良市出身。男性。
野球漫画やコメディ漫画を得意とする。高校野球経験者で、現在もピエール瀧の草野球チーム(ピエール学園)でプレーしている。右投げ右打ち。
略歴
[編集]- 奈良県立西の京高等学校を卒業後、宝塚大学(旧名・宝塚造形芸術大学)絵画学科油絵専攻に進学。[2]
- 2005年、『ヤングマガジン』(講談社)にて『とんずらmy way』が第52回ちばてつや賞(ヤング部門)準優秀新人賞を受賞。
- 2006年、『怒涛のカムバック』が第53回ちばてつや賞(ヤング部門)準優秀新人賞を受賞。
- 2011年、小学館にて『バーコードロボ』が第68回新人コミック大賞入選。
- 2009年、『この男たち、年中夢球につき』を『中学野球小僧』(白夜書房)で連載開始。その後『デンキマンの野球部バイブル』として書籍化される。
- 2012年、書籍『野球部あるある』、『野球部あるある2』の1コマ漫画を手掛ける。『ビッグコミックスペリオール』(小学館)にて『ミシェル・ド・ランナウェイ』を全4話集中連載。
- 2013年、『月刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて『野球部に花束を〜Knockin' On YAKYUBU's Door〜』連載開始。
- 2016年、『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて『ヤキュガミ』連載開始。
- 2018年、『グランドジャンプ』(集英社)にて『ドラフトキング』連載開始。
作品リスト
[編集]漫画
[編集]- 『野球部に花束を〜Knockin' On YAKYUUBU's Door〜』(『月刊少年チャンピオン』秋田書店) - 2022年8月11日に実写映画化されている。監督・脚本は飯塚健、音楽は海田庄吾、出演は醍醐虎汰朗、黒羽麻璃央、高嶋政宏、駒木根隆介、市川知宏、三浦健人、里崎智也、小沢仁志他、主題歌は電気グルーヴの『HOMEBASE』。
- 『デンキマンの野球部バイブル』(『中学野球小僧』白夜書房)
- 『ヤキュガミ』(漫画:次恒一、『週刊ヤングマガジン』講談社)
- 『ドラフトキング』(『グランドジャンプ』集英社)連載中
- 『ベー革』(『ゲッサン』小学館)連載中
- 『鎌倉キャノン』(『マガポケ』)
書籍
[編集]- 『野球部あるある』(著・菊地選手/白夜書房)
- 『野球部あるある2』(著・菊地選手/白夜書房)
その他
[編集]- 『CACHBALL』(全日本軟式野球連盟)表紙イラスト
- 『名珍場面から振り返る野球のルール』(レッカ社)表紙イラスト
脚注
[編集]- ^ “【アニ漫研究部】「ドラフトキング」クロマツ氏「3年の夏が終わると美術部に入った」異色の元球児漫画家 - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. 2023年5月6日閲覧。
- ^ “クロマツ テツロウ プロフィール”. 文春オンライン. 2023年5月6日閲覧。
外部リンク
[編集]- Kuromatsu Tetsuro WEB - 公式サイト
- クロマツテツロウ (@kuromatie) - X(旧Twitter)
- クロマツテツロウ (@kuromatsu_tetsuro_photo) - Instagram