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クロッシングフィンガーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

クロッシングフィンガーズは1990年代〜、商品・社会システム開発を提供者本位ではなく、消費者本位にして行くことの重要性を提唱した団体。メンバーが障害福祉関連に懇意であったこともあり、障害・難病等による情報弱者へのIT情報格差(デジタルデバイド)解消について等、メッセージを送り出していた。ユーザーエンパワーメント(User Empowerment)アクセシビリティユーザビリティの啓発と、実証実験、障がい者関連活動支援等のグループとして存在してきた。

代表者として、石田優子(テクニカルライター・当時マイクロソフト Microsoft Help MVP(Most Valuable Professional))。役員として、氷川剛(コミュニティデザイナー)、桂川正人(PRコンサルタント)。石田京愛(俳人)・伊藤芳浩(IT関連)等、多くの有志が参加した。

2014年〜 役員決定で、ドメインを新しい人物に移管した。

過去の活動

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  • シンポジウム・講演・記事執筆(官公庁・マスメディア・大企業 等)
  • ユーザー意見収集及び解析(大企業)
  • 企業広報仕様アドバイス(大中小企業)
  • 広報ユーザーテスト(大企業)

ドメイン

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 crossingfingers.org/ (現在未公開)
(一時期 crossingfingers.net )

命名由来

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人差し指に、中指を重ねるフィンガー・サイン「クロッシングフィンガー」は、「あなたの先の幸運を祈ります」の意。

関連書籍

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  1. ウェブ・ユーザビリティ&アクセシビリティ・ガイドライン―誰もが使いやすく、アクセスしやすいウェブサイトをデザインするための80の指針 単行本 – 石田 優子 (著) 出版社: 毎日コミュニケーションズ (2003/04) ISBN 4839910251

等々。