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クロイワゼミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クロイワゼミ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
亜綱 : 有翅昆虫亜綱 Pterygota
: カメムシ目(半翅目) Hemiptera
亜目 : 頚吻亜目 Auchenorrhyncha
上科 : セミ上科 Cicadoidea
: セミ科 Cicadidae
亜科 : チッチゼミ亜科 Cicadettina
: クロイワゼミ族 Prasiini
: クロイワゼミ属 Muda
: クロイワゼミ
M. kuroiwae
学名
Muda kuroiwae
(Matsumura,1913)
シノニム

Baeturia kuroiwae

クロイワゼミMuda kuroiwae)は、カメムシ目(半翅目)セミ科に分類されるセミの一種。

かつてはについてはBaeturiaに分類されていたこともある[1]

分布

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沖縄本島瀬底島久米島に分布する[1]

形態

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全長23-31mm、体長18-23mm、前翅開張46-55mm。

基本的に体は緑色でとくに斑紋はないが、死ぬと黄色くなる。

生態

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ガジュマルクスノキホルトノキなどのさまざまな樹木にみられる。出現期は5月下旬から7月中旬。「チュチュチュ」と鳴く。交尾はV字型で行われる。

保全状態評価

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参考文献

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  1. ^ a b 林正美・税所康正『日本産セミ科図鑑誠文堂新光社、2011年2月28日。ISBN 978-4-416-81114-6http://www.seibundo-shinkosha.net/products/detail.php?product_id=2976 

外部リンク

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