クルーゲ賞
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ジョン・W・クルーゲ賞 | |
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受賞対象 | 人文科学における貢献 |
国 | アメリカ合衆国 |
主催 | アメリカ議会図書館 |
ハイライト | |
第1回受賞者 | レシェク・コワコフスキ |
最新の受賞者 | ダニエル・アレン |
公式サイト | John W. Kluge Prize |
ジョン・W・クルーゲ賞(-しょう、John W. Kluge Prize)は2003年に創設された人文科学の賞[1]。
概要
[編集]アメリカ議会図書館ジョン・W・クルーゲ・センターにより授与され、授賞式はジェファーソン・ビルディング大講堂で行われる。
創設者であるジョン・クルーゲの意向により、選考はノーベル賞の対象にならない研究分野から行われ、具体的には歴史学、哲学、政治学、人類学、社会学、宗教学・神学、言語学などが含まれる。また賞金額はノーベル賞に匹敵する。
受賞者一覧
[編集]年 | 受賞者 | 画像 | 国籍 |
---|---|---|---|
2003 | レシェク・コワコフスキ | ポーランド | |
2004 | ヤロスラフ・ペリカン[3] | アメリカ合衆国 | |
ポール・リクール | フランス | ||
2006 | ジョン・ホープ・フランクリン | アメリカ合衆国 | |
余英時 | |||
2008 | ロミラ・ターパル | インド | |
ピーター・ブラウン[4] | アイルランド | ||
2012 | フェルナンド・エンリケ・カルドーゾ[5] | ブラジル | |
2015 | ユルゲン・ハーバーマス | ドイツ | |
チャールズ・テイラー[6] | カナダ | ||
2018 | ドリュー・ギルピン・ファウスト | アメリカ合衆国 | |
2020 | ダニエル・アレン[7] | アメリカ合衆国 | |
2022 | ジョーシ・チョーンシー | アメリカ合衆国 | |
2024 | クワメ・アンソニー・アッピア | イギリス |
脚注
[編集]- ^ “John W. Kluge Prize for Achievement in the Study of Humanity”. Library of Congress. 21 January 2015閲覧。
- ^ “Past Winners”. Library of Congress. 2022年4月20日閲覧。
- ^ ウィン・コリエ (2022年4月17日). “全てを変える”. japanese-odb.org. 2022年4月19日閲覧。
- ^ “Historians Peter Brown, Romila Thapar Named Recipients of $1 Million 2008 Kluge Prize for Study of Humanity”. 8 August 2017閲覧。
- ^ Rohter, Larry (13 May 2012). “Fernando Henrique Cardoso of Brazil to Receive Kluge Prize”. 8 August 2017閲覧。
- ^ “Philosophers Habermas and Taylor to Share $1.5 Million Kluge Prize”. Library of Congress. 12 August 2015閲覧。
- ^ “Library of Congress to Award Kluge Prize for Achievement in the Study of Humanity to Danielle Allen”. Library of Congress. 30 July 2020閲覧。