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クリムゾンティアーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クリムゾンティアーズ
Crimson Tears
ジャンル アクションRPG
対応機種 PlayStation 2
開発元 ドリームファクトリー
発売元 カプコン
人数 1人
メディア DVD-ROM1枚
発売日 2004年4月22日
対象年齢 CEROC(15才以上対象)
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クリムゾンティアーズ』(Crimson Tears)は、2004年4月22日カプコンから発売されたPlayStation 2アクションRPG

概要

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バウンサー』などを手掛けたドリームファクトリーによって制作され、スパイクカプコンが共同でプロデュースを行なった、自動生成ダンジョンを攻略していく3Dアクションゲーム。トゥーンレンダリングを用いた映像表現が特徴。

ダンジョンでは敵を倒したりドラム缶を破壊することで、武器や回復アイテムなどが手に入る。途中でやられてしまった場合は、別の味方で救出に行かないと入手したアイテムを失ってしまうが、ボスを倒すか"リターナー"を使えば、アイテムを失わずにダンジョンから脱出できる。また、持ちきれないアイテムは倉庫に保管が可能。

このゲームにはさまざまな育成要素が盛り込まれている。キャラのレベルアップの他に武器のレベルアップや合成、コンボや必殺技も成長させられる。また、アクションゲームな為プレイヤー自身の腕の成長も見込めるものである。

ストーリー

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2049年、超兵器の制作・販売を行うA.R.M.A社の傘下にある生物兵器製造機関・DNA研究施設が暴走する[1]。この暴走で東京の一角で空間の歪みが生じた拍子に、次元を超えた不可思議な迷宮が東京に出現する[1]。さらに、迷宮内にはDNA研究施設で製造中だった数々の生物兵器が生み出される[1]。A.R.M.A社は事態収拾のため、最強の人型生体兵器ミューティノイドの投入を決定する[1]

アスカ、カエデ、トキオの3体のミューティノイドは兵器として身に付けた格闘技と、ダンジョンで入手した武器を駆使し迷宮に挑む。

キャラクター

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アスカ
雪野五月
ミューティノイド二号体。19歳前後の女性を模して製造された。運動性能を重視して設計されており、反応速度や高速動作に優れているため、二刀を用いての近接戦闘を得意とする。感情にストレートで強い信念を持っている。人間として生きて生きたいという願いから、自身の能力を隠したがる傾向がある。
カエデ
声:釘宮理恵
ミューティノイド三号体。16歳前後の女性を模して製造された。高出力型として設計されているため圧倒的なパワーを誇る。精神的に未成熟で幼く、好奇心旺盛。自らの性能限界に並々ならぬ関心を持っている。
トキオ
声:関智一
ミューティノイド一号体。24歳前後の青年男性を模して製造された。耐久力が高く、銃器の扱いに長ける。元々は知能強化型として設計され、コンピュータや機械の操作、特にパスワード解析などが専門。正義感が強い。
シズカ
声:皆口裕子
アーベル
声:神谷浩史
マイア
声:永島由子
コスギ
声:磯部弘
甲斐
声:増谷康紀

テーマソング

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オープニング

エンディング

出典

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  1. ^ a b c d 『ファミ通 no.799』エンターブレイン、2004年4月9・16日合併号、78,79,頁。 

関連書籍

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外部リンク

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