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クリス・ヘイゼル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

クリス・ヘイゼルChris Hazell1948年2月18日 - )は、イギリスウェスト・ミッドランズ州スメジック出身の作曲家編曲家。25年にわたりレコード・レーベルデッカ (Decca ) の録音プロデューサとして、フィリップ・ジョーンズ・ブラスアンサンブルはもとより、ロンドン交響楽団ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団シカゴ交響楽団など、世界の主要オーケストラアルバムを手掛けた。現在も、フリーランサーとして、世界中の音楽家の録音に携わっている。

作曲作品

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『猫』
ヘイゼルの飼猫を題材とした連作。金管十重奏(トランペット4、ホルン1、トロンボーン4、テューバ1)の編成で書かれている。初めの3曲が『三匹の猫』(Three Brass Cats )として発表され、『もう一匹の猫』(Another Cat )、『もう3匹の猫』(Three More Cats )が続く。
『三匹の猫』(PJBEメンバーによる委嘱)
  1. ミスター・ジャムス (Mr. Jums )
  2. ブラック・サム (Black Sam)
  3. バーリッジ (Borage)
『もう一匹の猫』(同上)
  1. クラーケン (Kraken)
『もう3匹の猫』(ロンドン・ブラスによる委嘱)
  1. フローラ (Flora)
  2. タビー・マウストラウザー (Tubby Mousetrouser)
  3. ホームプライド (Homepride)
『ゴスペル・ホール』(The Gospel Hall、ジュネス・ミュージカル・ブラスアンサンブルによる委嘱)
金管十重奏+ドラムス1
  1. ウェルカム (The Welcome )
  2. 聖歌1 (Hymn 1)
  3. 聖歌2 (Hymn 2)
  4. プレイズ! (Praise! )
『インターヴァル・ミュージック』(Interval Music、デンヴァー・ブラスによる委嘱)
金管十一重奏(トランペット4、ホルン2、トロンボーン3、ユーフォニアム1、テューバ1)
『スター・ゲイジング』(Star Gazing、ロンドン・ブラスによる委嘱)
金管十二重奏(トランペット4、ホルン3、トロンボーン3、ユーフォニアム1、テューバ1)+ドラムス1・パーカッション1
  1. 大いぬ座 (Canis Major )
  2. すばる (The Pleiades)
  3. オリオン座 (Orion)
『プレイ・フォー・ア・プレイ』(Play for a Play
金管十三重奏(トランペット4、ホルン4、トロンボーン4、テューバ1)+ドラムス1・パーカッション1
  1. ファンファーレ (Fanfare )
  2. ベルスーズ (Berceuse)
  3. フィナーレとフーガ (Finale and Fugue)