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クリス・ナムス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クリス・ナムス
Chris Namús
基本情報
本名 クリスティアン・アドリアナ・ナムス・コラレス
Christian Adriana Namús Corrales
通称 El Bombon Asesino
階級 スーパーライト級
ウェルター級
スーパーウェルター級
身長 174cm
国籍 ウルグアイの旗 ウルグアイ
誕生日 (1987-10-03) 1987年10月3日(37歳)
出身地 モンテビデオ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 34
勝ち 25
KO勝ち 8
敗け 8
無効試合 1
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クリス・ナムスChris Namús)ことクリスティアン・アドリアナ・ナムス・コラレスChristian Adriana Namús Corrales1987年10月3日 - )は、ウルグアイの元プロボクサーである。モンテビデオ出身。元IBF女子世界スーパーウェルター級王者。

来歴

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2007年5月18日、Maria Eugenia Lopez戦でデビューし判定勝利、

2009年8月8日、9戦全勝でレリー・ラズ・フローレスが持つWBC女子世界スーパーライト級暫定王座に挑戦するが、1回TKOで初黒星を喫し暫定王座奪取ならず。

8勝1無効試合後の2011年12月17日、敵地アルゼンチンに乗り込み、フェルナンダ・アレグレが持つWBO女子世界スーパーライト級王座に挑戦するが、0-3(93-97×2、94-98)判定で敗れまたしても王座獲得ならず[1]

2012年4月7日、フェルナンダ・アレグレとダイレクトリマッチを行うも、0-3(94-95、92-97、93-96)判定で返り討ちにされる[2]

5連勝後の2016年2月27日、ドイツセシリア・ブレークフスが持つWBA・WBC・IBF・WBO・IBO女子世界ウェルター級統一王座に挑戦するが、0-3(90-100×3)判定で完敗し王座獲得ならず[3]

再起後の2017年8月12日、ヤミラ・レイノソとのIBF女子世界スーパーウェルター級王座決定戦に臨み、レイノソの減点もあり3-0(100–89、99–90、98–91)判定で勝利し、初の世界王座獲得に成功[4]

2017年10月12日、Katia Alvarinoに3-0(100-90×3)判定で完勝しIBF王座初防衛成功。

2018年12月1日、敵地カナダマリエ=イブ・ディケアー相手に2度目の防衛戦に臨むが、0-3(93-97×2、94-96)判定で敗れ王座陥落[5]

2019年4月26日、ヤミラ・レイノソとの再戦を3-0判定で制し再起成功。

2020年10月17日、ドイツにてエマ・コズィンが持つWBF女子・WIBA世界ミドル級統一王座と新たに設けられたWBC暫定王座に挑むが、0-3(93-97×2、92-98)判定で敗れ王座獲得ならず。

2022年2月19日、イギリスマンチェスターに乗り込み、ナターシャ・ジョナスとのWBO女子世界スーパーウェルター級王座決定戦に臨むが、1回にダウンを奪われた後に2回28秒に2度目のダウンでレフェリーストップによりTKO負け。

2022年6月23日、カナダモントリオールメアリー・スペンサー英語版と対戦するが、1回1分56秒にスリーノックダウンでTKO負け。この試合を最後に引退。

現在はプロモーター。

獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ Chris Namús perdió con Fernanda Alegre” (スペイン語). Futbol (18 December 2011). 5 September 2020閲覧。
  2. ^ Namús perdió con Alegre por puntos”. www.futbol.com.uy (8 April 2012). 5 September 2020閲覧。
  3. ^ Passehl, Johannes (28 February 2016). “Cecilia Braekhus vs Chris Namus” (ドイツ語). Boxwelt. 2 March 2016時点のオリジナルよりアーカイブ5 September 2020閲覧。
  4. ^ Chris Namús le ganó a Yamila Reynoso y se quedó con el título mundial súper welter de la FIB” (スペイン語). www.futbol.com.uy (13 August 2017). 5 September 2020閲覧。
  5. ^ Marie-Ève Dicaire marque l'histoire, Adonis Stevenson détrôné par un violent K.-O.” (フランス語). Radio-Canada (2 December 2018). 29 January 2019時点のオリジナルよりアーカイブ5 September 2020閲覧。

関連項目

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外部リンク

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空位
前タイトル保持者
パオラ・カサリヌオバ
第3代IBF女子世界ジュニアミドル級王者

2017年8月12日 - 2018年12月1日

次王者
マリエ=イブ・ディケアー