クリス・ゴールド
| クリス・ゴールド Chris Gould | |
|---|---|
| 生年月日 | 1985年12月10日（38歳） |
| 生誕地 |  アメリカ合衆国ジョージア州ジェサップ
|
| ポジション | プレースキッカー |
| 大学 | アラバマ大学 |
| 所属チーム（選手） | |
| 2010-2011 2012 |
シカゴ・ラッシュ アリゾナ・ラトラーズ |
| 所属チーム（コーチ/管理職） | |
| 2012-2014 2015- |
シラキューズ大学（アシスタントコーチ） デンバー・ブロンコス（アシスタントコーチ） |
クリス・ゴールド（Chris Gould 1985年12月10日 - ）は、ジョージア州ジェサップ出身の元アメリカンフットボール選手、アメリカンフットボールコーチ。現在NFLのデンバー・ブロンコスでアシスタントコーチをしている。現役時代のポジションはプレースキッカー。
経歴
[編集]選手時代
[編集]バージニア大学では怪我から復帰した1年目にパンターとして出場、平均38.6ヤードを記録した。2年目の2004年は開幕からパンターとして出場、平均40.0ヤードを記録した。この数字はバージニア大学のパンターとしては、2001年以来となる記録であった。3年目よりプレースキッカーとしても起用され、FGは、19回中11回成功させた[1]。最終学年は、FG20回中16回成功、エクストラポイントは2回失敗した。
2008年のNFLドラフトで指名されなかったゴールドは2シーズンフットボールから遠ざかった。
当初は2009年からアリーナフットボールリーグでのプレーを予定していたが、リーグが破産し解散したため、その年はプレーできず、2010年にアリーナフットボールリーグのシカゴ・ラッシュと契約を結んだ[2]。彼は2010年のオールアリーナチームのファーストチームに選ばれた[3]。シカゴ・ラッシュで、2シーズンプレーした後、2012年にアリゾナ・ラトラーズと契約、第25回アリーナボウル優勝チームの一員となった[4]。
コーチ歴
[編集]2012年、シラキューズ大学のスペシャルチームクオリティコントロールコーチに就任、2014年まで3シーズン務めた[4]。
2015年、デンバー・ブロンコスのスペシャルチームクオリティコントロールコーチに就任、2016年2月7日の第50回スーパーボウルでブロンコスがカロライナ・パンサーズを24-10で破り、優勝チームの一員となり、スーパーボウルリングを手に入れた[5][6]。
2017年1月、ブロンコスのアシスタントスペシャルチームコーチに就任した。
ブロンコスでは彼の指導の下、キッカーのブランドン・マクマナスは、2015年から2018年までの4シーズンでFG136回中113回成功（成功率83.1%）、471得点（2015年から2018年までの4シーズンでNFL8位）、ロングスナッパーのケイシー・クライターは、プロボウルに初出場した[4]。
人物
[編集]兄のロビー・ゴールドは、NFL選手で現在サンフランシスコ・フォーティナイナーズでプレースキッカーを務めている[6]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “Q & A with UVa Kicker Chris Gould”. virginiasports.com (2007年4月3日). 2019年12月23日閲覧。
- ^ Jack McCarthy (2010年4月22日). “Gould brothers get a kick out of sibling rivalry”. シカゴ・トリビューン. 2019年12月23日閲覧。
- ^ “Chicago Rush Places Four on All-Arena Teams”. boxscorenews.com (2010年8月20日). 2019年12月23日閲覧。
- ^ a b c “biography”. デンバー・ブロンコス (2019年). 2019年12月23日閲覧。
- ^ Larry Mayer (2016年2月8日). “Gould celebrates his brother’s title win”. シカゴ・ベアーズ. 2019年12月23日閲覧。
- ^ a b Eric Branch (2019年8月17日). “Special team: 49ers kicker Robbie Gould and his brother, Chris, sharing the NFL experience”. サンフランシスコ・クロニクル. 2019年12月23日閲覧。