クリス・エルドリッジ
Chris Eldridge | |
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出身地 | アメリカ合衆国バージニア州フレデリックスバーグ |
ジャンル |
プログレッシブ・ブルーグラス ブルーグラス |
担当楽器 | ギター |
活動期間 | 2000-present |
レーベル | ノンサッチ・レコード |
共同作業者 |
パンチブラザーズ The Infamous Stringdusters セルダム・シーン |
著名使用楽器 | |
1954 Martin D-28 named "Uncle Johnny" [1] |
クリス・エルドリッジ(Chris Eldridge)はアメリカのギタリスト、ボーカル。パンチブラザーズのメンバーとしてその名前を知られる。また、ブルーグラスバンド"The Infamous Stringdusters"の創設メンバーでもある。彼の父親はセルダム・シーンのバンジョー弾きのベン・エルドリッジ。
略歴
[編集]当初はエレキギターの演奏をしていたが、10代半ばには父親の影響でアコースティック・ギターでの活動を始める。彼の父親・ベンはブルーグラスバンド「セルダム・シーン」の設立メンバー。 後に、エルドリッジはオベーリン音楽学校で、生きる伝説"トニー・ライス"からギターを教わる。 卒業後はセルダム・シーンに加入し、2007年にはグラミー賞にノミネートされる。 2005年には現在では喝采を浴びているバンドの一つとなったブルーグラスバンド"Infamous String Dusters"を設立。2007年のIBMA(International Bluegrass Music Association)では、Stringdustersのメンバーがエマージング・アーティスト・オブ・ザ・イヤー、ソング・オブ・ザ・イヤー、アルバム・オブ・ザ・イヤーに輝いた。 2005年、マンドリン弾きのクリス・シーリの興味を引き、バンジョー弾きのノーム・ピケルニー、ヴァイオリン弾きのゲイブ・ウィッチャー、ベーシストのグレッグ・ギャリソン達とともに、活動を始める。その後、すぐに自分たちのエネルギーをバンドに集める事を決めた彼らはパンチブラザーズを結成する。
その後、エルドリッジは数多くのミュージシャンと共演をしている。例えば、ジョン・ブライオン、フィオナ・アップル、ポール・サイモン、ジョン・ポール・ジョーンズ、マルクス・マンフォード、ジャスティン・ティンバーレイク、サラ・ワトキンス、デル・マクーリー、ジュリアン・ラージらである。
ディスコグラフィ
[編集]パンチブラザーズ
[編集]Year | Title | Label |
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2008 | Punch | Nonesuch |
2010 | Antifogmatic | Nonesuch |
2012 | Who's Feeling Young Now? | Nonesuch |
2012 | Ahoy! (EP) | Nonesuch |
2015 | The Phosphorescent Blues | Nonesuch |
2015 | The Wireless (EP) | Nonesuch |
Julian Lage & Chris Eldridge
[編集]Year | Title | Label |
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2013 | Close to Picture (EP) | Modern Lore |
2014 | Avalon | Modern Lore |
The Infamous Stringdusters
[編集]Year | Title | Label |
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2006 | The Infamous Stringdusters (EP) | Sugar Hill |
2007 | Fork In The Road | Sugar Hill |
セルダム・シーン
[編集]Year | Title | Label |
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2000 | Scene It All | Sugar Hill |
2007 | Scenechronized | Sugar Hill |
2014 | Long Time... Seldom Scene | Smithsonian Folkways |
参考文献
[編集]- ^ Flatpicking Guitar MagazineMay/June 2006