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クリス・ウィズロウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クリス・ウィズロウ
Chris Withrow
カンザスシティ・ロイヤルズ(マイナー)
A+級インランド・エンパイア時代
(2009年7月9日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 テキサス州オースティン
生年月日 (1989-04-01) 1989年4月1日(35歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
215 lb =約97.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2007年 ドラフト1巡目(全体20位)でロサンゼルス・ドジャースから指名
初出場 2013年6月12日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

クリストファー・マイケル・ウィズロウChristopher Michael Withrow1989年4月1日 - )はアメリカ合衆国テキサス州オースティン出身のプロ野球選手投手)。右投右打。現在はMLBカンザスシティ・ロイヤルズ傘下に所属している。

実弟は同じくプロ野球選手のマット・ウィズロウ

経歴

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プロ入りとドジャース時代

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2007年MLBドラフト1巡目(全体20位)でロサンゼルス・ドジャースから指名され、6月15日に入団。ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ドジャースで6試合に登板した。

2008年はA+級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズ英語版でプレー。4試合に登板した。

2009年はA+級インランド・エンパイアでプレー。19試合に登板し、6勝6敗・防御率4.69だった。8月にAA級チャタヌーガ・ルックアウツへ昇格。6試合に登板し、2勝2敗・防御率3.95だった。

2010年はAA級チャタヌーガでプレー。27試合に登板し、4勝9敗・防御率5.97だった。

2011年もAA級チャタヌーガでプレー。25試合に登板し、6勝6敗・防御率4.20だった。オフの11月18日40人枠入りを果たした[1]

2012年もAA級チャタヌーガでプレー。22試合に登板し、3勝3敗2セーブ・防御率4.65だった。

2013年はAAA級アルバカーキ・アイソトープスで開幕を迎え、6月11日にメジャー初昇格を果たした[2]6月12日アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー。同点の7回表1死から登板し、0.2回を無失点に抑えた。9月3日コロラド・ロッキーズ戦では3点リードの9回裏2死から登板し、0.1回を無失点に抑え、初セーブを記録した[3]。この年は26試合に登板し3勝0敗1セーブ・防御率2.60だった。ポストシーズンでもロースター入りし[4]ディビジョンシリーズアトランタ・ブレーブス戦・第2試合目に登板した。1点ビハインドの7回裏から登板したが、0.2回を1安打2失点1四球1奪三振で途中降板した[5]チャンピオンシップシリーズでもロースター入りし[6]、第1試合目で同点の延長12回裏から5番手として登板。12回裏は無失点に抑えたが、13回裏1死の場面でダニエル・デスカルソに安打を許し、続くマット・カーペンターに四球を与え、1・2塁となり降板した。代わったケンリー・ジャンセンカルロス・ベルトランにサヨナラ適時打を打たれ、敗戦投手となった[7]

2014年は6月にトミー・ジョン手術を受け、シーズンを終える。

ブレーブス時代

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2015年5月27日アルベルト・カヤスポエリック・スタルツイアン・トーマスフアン・ハイメとのトレードで、フアン・ウリーベと共にアトランタ・ブレーブスに移籍した[8]。この年は、メジャー・マイナー共に登板機会はなかった。

2016年はリリーフとして一定の定着をし、46試合に登板。防御率3.58・3勝無敗・WHIP1.22というまずまずのピッチングを見せた。12月2日にノンテンダーFAとなった[9]

ロイヤルズ傘下時代

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2017年1月7日、カンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[10]

詳細情報

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年度別投手成績 (MLB)

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W
H
I
P
2013 LAD 26 0 0 0 0 3 0 1 4 1.000 134 34.2 20 5 13 0 0 43 2 0 10 10 2.60 0.95
2014 20 0 0 0 0 0 0 0 6 ---- 90 21.1 10 1 18 0 1 28 4 0 8 7 2.95 1.31
2016 ATL 46 0 0 0 0 3 0 0 12 1.000 158 37.2 29 5 17 1 2 28 1 0 16 15 3.58 1.22
通算:3年 92 0 0 0 0 6 0 1 22 1.000 382 93.2 59 11 48 1 3 99 7 0 34 32 3.07 1.14
  • 2016年度シーズン終了時。
  • 2015年は試合出場なし。

背番号

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  • 44 (2013年 - 2014年)
  • 51 (2016年)

脚注

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  1. ^ “Dodgers remove Ely, Monasterios from 40-man roster”. ESPN LA. (2011年11月18日). http://espn.go.com/blog/los-angeles/dodger-thoughts/post/_/id/18263/dodgers-remove-ely-monasterios-from-40-man-roster 2013年12月28日閲覧。 
  2. ^ "Dodgers recall Alex Castellanos and Chris Withrow; place Scott Van Slyke on the 15-day DL and option Justin Sellers" (Press release). MLB.com (Los Angeles Dodgers). 11 June 2013. 2013年12月28日閲覧
  3. ^ “Scores for Sep 3, 2013”. ESPN MLB. (2013年9月3日). http://scores.espn.go.com/mlb/boxscore?gameId=330903127 2013年12月28日閲覧。 
  4. ^ "Dodgers announce postseason roster" (Press release). MLB.com (Los Angeles Dodgers). 3 October 2013. 2013年12月28日閲覧
  5. ^ “Scores for Oct 4, 2013”. ESPN MLB. (2013年10月4日). http://scores.espn.go.com/mlb/boxscore?gameId=331004115 2013年12月28日閲覧。 
  6. ^ "Dodgers announce NLCS roster" (Press release). MLB.com (Los Angeles Dodgers). 11 October 2013. 2013年12月28日閲覧
  7. ^ “Scores for Oct 11, 2013”. ESPN MLB. (2013年10月11日). http://scores.espn.go.com/mlb/preview?gameId=331011124 2013年12月28日閲覧。 
  8. ^ "Braves and Dodgers Complete Six-Player Trade" (Press release) (英語). MLB.com (Atlanta Braves). 27 May 2015. 2017年1月7日閲覧
  9. ^ Mark Bowman (2016年12月2日). “Braves agree to deals with Recker, Rodriguez / Atlanta non-tenders right-handed reliever Withrow” (英語). MLB.com. 2017年1月7日閲覧。
  10. ^ Jeffrey Flanagan (2017年1月7日). “5 vet pitchers among Royals' spring invitees” (英語). MLB.com. 2017年1月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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