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クリスティアン・ノボア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クリスティアン・ノボア
名前
本名 クリスティアン・フェルナンド・ノボア・テージョ
Christian Fernando Noboa Tello
ラテン文字 Christian Noboa
基本情報
国籍 エクアドルの旗 エクアドル
生年月日 (1985-04-09) 1985年4月9日(39歳)
出身地 グアヤキル
身長 181cm
体重 74kg
選手情報
在籍チーム ロシアの旗 PFCソチ
ポジション MF
背番号 16
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2004-2007 エクアドルの旗 エメレク 89 (8)
2007-2012 ロシアの旗 ルビン・カザン 109 (23)
2012-2015 ロシアの旗 ディナモ・モスクワ 78 (12)
2015 ギリシャの旗 PAOK 16 (2)
2015-2017 ロシアの旗 ロストフ 50 (6)
2017-2019 ロシアの旗 ゼニト 13 (0)
2018 ロシアの旗 ルビン・カザン (loan) 10 (2)
2019- ロシアの旗 ソチ 12 (2)
代表歴2
2006- エクアドルの旗 エクアドル 78 (4)
1. 国内リーグ戦に限る。2019年11月10日現在。
2. 2019年3月26日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

クリスティアン・フェルナンド・ノボア・テージョChristian Fernando Noboa Tello, 1985年4月9日 - )は、エクアドルグアヤキル出身のサッカー選手エクアドル代表PFCソチ所属。ポジションはMF

クラブ経歴

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キャリア初期

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1985年、エクアドルの最大の都市グアヤキルで生まれ、2004年に地元の強豪クラブのCSエメレクでプロデビューをした。エメレクでは3シーズン過ごし、89試合・8得点という結果を残した。

ルビン・カザン

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ルビンでのノボア

2007年1月、ロシアFCルビン・カザンへ移籍。ロシア・プレミアリーグ初のエクアドル人選手となった。2008シーズンはクラブ史上初となるリーグ戦優勝に貢献。2009シーズンはリーグ2連覇を果たすなど活躍をした。2010年シーズン前半は第4主将だったが、主将であったセルゲイ・セマクFCゼニト・サンクトペテルブルクへ移籍したため、副将に昇格(新主将はロマン・シャロノフ)。しかし、主将のシャロノフが怪我で長期離脱をしていたため、実質ゲームキャプテンはノボアが務めていた。2011年12月下旬、FCディナモ・モスクワへの移籍が取り立たされるようになり、本人は1月中旬頃に迅速な対応をしたルビンにツイッターでルビンに感謝を述べた[1][2]

ディナモ・モスクワ

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2012年1月26日、2011-12シーズンのリーグ戦で好調を維持していたFCディナモ・モスクワへ3年契約で移籍をした[3]

PAOK

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2015年1月7日、PAOKテッサロニキに加入した[4]

ロストフ

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2015年7月29日、ロストフへ移籍。半年でのロシア復帰となった。

ゼニト

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2017年6月4日、FCゼニト・サンクトペテルブルクへ移籍した。2018年2月18日、期限付き移籍でルビン・カザンに復帰した。

ソチ

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2019年8月5日、2年契約でPFCソチに移籍した。

代表歴

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2006年に2つの非公式試合の出場を経験。2009年3月29日、2010 FIFAワールドカップ・南米予選ブラジル戦に招集されA代表デビューをした。このデビュー戦では終了間際にゴールを挙げ、敗北濃厚だったチームを引き分けに導いた。コパ・アメリカ2011では23人の内の一人として代表に選出され3試合全てに出場した。

代表での得点

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# 開催年月日 開催地 対戦国 スコア 結果 試合概要
1 2009年3月29日 エクアドルの旗 キト  ブラジル 1–1 1–1 2010 FIFAワールドカップ・南米予選
2 2009年4月1日 エクアドルの旗 キト  パラグアイ 1–0 1–1 2010 FIFAワールドカップ・南米予選
3 2014年9月6日 アメリカ合衆国の旗 フォートローダーデール  ボリビア 0–1 0–4 親善試合
4 2016年6月12日 アメリカ合衆国の旗 イーストルーサーフォード  ハイチ 3–0 4–0 コパ・アメリカ・センテナリオ

人物

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  • 父と母、それに兄弟は故郷のグアヤキルに住んでいる。
  • 既婚者で妻オリガはロシア人である。また息子もロシアで生まれロシアの国籍を持っている[5]
  • ディナモ・モスクワ所属時代には、ロシア国籍を取得すれば外国人の枠に捉えられなくなりチームに貢献出来るため熟考していると語っていた[5]

獲得タイトル

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脚注

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外部リンク

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