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クリスタル・ダイナミックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クリスタル・ダイナミックス
現地語社名
CRYSTAL DYNAMICS,INC.
種類
非公開会社
業種 情報技術
事業分野 ビデオゲーム
設立 1992年7月8日
本社 1400A Seaport Boulevard, Suite 300、
主要人物
Rogers Philip Timo(Director)
製品 ゲックス
トゥームレイダー
レガシー・オブ・ケイン
所有者 Embracer Group AB
親会社 Eidos, Inc. 100%
ウェブサイト https://crystald.com/

クリスタル・ダイナミックス: CRYSTAL DYNAMICS,INC.)は、20世紀フォックスの元会長であるストラウス・ゼルニック(後にテイクツー・インタラクティブの会長になる)が設立した、アメリカ合衆国レッドウッドシティにあるゲーム開発会社である。

概要

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独立的な開発会社として活動していたが、1997年からアイドスと提携し、その後アイドスがスクウェア・エニックスに買収された。『ゲックス』(GEX)シリーズ(主人公のヤモリのゲックスはクリスタル・ダイナミックスのマスコットキャラクターにもなっていた。)、『レガシー・オブ・ケイン』シリーズ、『トゥームレイダー』シリーズ、『パンデモニウム』シリーズなどを開発している。

クリスタル・ダイナミックスのゲームの日本での販売は、主にBMGビクター(又はBMGジャパン、後のテイクツー・インタラクティブ)が行っていた。またバンダイも一時期、主にBMGビクター側の都合でキャンセルされたゲームを販売していたが、日本語化ローカライズの際にタイトルやキャラクター、ストーリーなどを、日本向けの内容に差し替えて発売したものが多い。

スクウェア・エニックス・ホールディングスの松田洋祐代表取締役社長は2022年4月27日に、クリスタル・ダイナミックス全株式並びにクリスタル・ダイナミックスが保有しているIPをスウェーデンに本拠地があるEmbracer Groupへ譲渡する事を最終承認し[1]。スクウェア・エニックス・ホールディングスは同年5月2日にこれらをEmbracer Groupへ3億ドルで譲渡する事を発表した[1][2]。クリスタル・ダイナミックスは2022年8月26日にEmbracer Groupの完全子会社となった[1][3]。これにより、『トゥームレイダー』シリーズなどの版権はEmbracer Groupへ移行した他、クリスタル・ダイナミックスはスクウェア・エニックスグループから離脱した[1][2][3]

日本で発売された主なゲーム

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BMGビクター(BMGジャパン、アイドス)、アイドス販売
バンダイ販売
※括弧内は日本向けローカライズされる前のタイトル。

脚注

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外部リンク

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