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クサンティッペ (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クサンティッペ
156 Xanthippe
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
(クサンティッペ族?)
発見
発見日 1875年11月25日
発見者 ヨハン・パリサ
軌道要素と性質
元期:2008年5月14日 (JD 2,454,600.5)
軌道長半径 (a) 2.732 AU
近日点距離 (q) 2.126 AU
遠日点距離 (Q) 3.339 AU
離心率 (e) 0.222
公転周期 (P) 4.52
軌道傾斜角 (i) 9.75
近日点引数 (ω) 338.01 度
昇交点黄経 (Ω) 242.18 度
平均近点角 (M) 327.34 度
物理的性質
直径 120.99 km
自転周期 22.37 時間
スペクトル分類 C / Ch
絶対等級 (H) 8.64
アルベド(反射能) 0.0422
色指数 (B-V) 0.713
色指数 (U-B) 0.315
Template (ノート 解説) ■Project

クサンティッペ[1] (156 Xanthippe) は小惑星帯に位置する小惑星。古在由秀はかなり小規模な小惑星族を代表する小惑星としている[2]

1875年11月25日、オーストリア領ポーラ(現:クロアチアプーラ)で天文学者のヨハン・パリサが発見した。ギリシアの哲学者ソクラテスの妻、クサンティッペから命名された[3]。固有名の命名者は、発見者の妻アマリア・パリサである[4]

2004年10月31日に福島県で11.7等の恒星 TYC 6254-01112-1(いて座)との掩蔽が観測された。せんだい宇宙館によって、この観測からクサンティッペの弦が算出され、それから直径が推定された[5]

脚注

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  1. ^ 全世界の観測成果 ver.2” (Excel). 薩摩川内市せんだい宇宙館 (2018年3月3日). 2019年3月11日閲覧。
  2. ^ Kozai, Y., "Listing of Family: Kozai 33" Asteroid Database - Lunar and Planetary Lab: University of Arizona.
  3. ^ Herget P., The Names of the Minor Planets, 1968, p.20.
  4. ^ Schmadel, L. D., (ed.), Dictionary of Minor Planet Names (5th ed.), Springer, 2003, p.29.
  5. ^ 早水 勉 「2004.10.31 小惑星クサンティペによる掩蔽の観測成果」薩摩川内市 せんだい宇宙館。

関連項目

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外部リンク

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