ギラ (バンド)
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ギラ Gila | |
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出身地 | ドイツ シュトゥットガルト |
ジャンル | クラウトロック、サイケデリック・ロック、サイケデリック・フォーク、プログレッシブ・ロック |
活動期間 | 1969年 - 1974年 |
レーベル | BASF、ワーナー |
共同作業者 | ポポル・ヴー、グル・グル |
旧メンバー |
ダニエル・アルーノ フリッツ・シェイヒン コニー・ファイト ヴァルター・ウィデルカー フローリアン・フリッケ ダニエル・フィッヒェルシャー サビーネ・メールバッハ |
ギラ(Gila)は、ドイツのシュトゥットガルト出身のサイケデリック・ロック・バンドである。
略歴
[編集]バンドは1969年の初めに結成され、新しくて実験的なサウンドで、ドイツにおいてかなりのファン・ベースを確保した。ギラのオリジナル・ラインナップは、ダニエル・アルーノ(ドラム、ボンゴ、タブラ、パーカッション)、フリッツ・シェイヒン(オルガン、メロトロン、パーカッション、キーボード)、コニー・ファイト(ギター、ボーカル、タブラ、キーボード)、ウォルター・ヴィーダーケル(ベース)であった。1971年にデビュー・アルバム『ギラ』を録音し[1][2]、1972年に解散した。
1973年、ファイトが新しいラインナップでバンドを改編し、同年に2枚目のスタジオ作品となるクラウトロック/サイケデリック・フォークのアルバム『ベリー・マイ・ハート・アット・ウーンディド・ニー』をレコーディングした[2][3]。1974年、再び解散。
1999年にライブ・アルバム『Night Works』がリリースされた[2]。これは、1972年に録音されたもので、もともとはラジオ放送を目的としていた。
メンバー
[編集]- ダニエル・アルーノ (Daniel Alluno) - ドラム、ボンゴ、タブラ、パーカッション (1969年–1972年)
- フリッツ・シェイヒン (Fritz Scheyhing) - オルガン、メロトロン、パーカッション、キーボード (1969年–1972年)
- コニー・ファイト (Conny Veit) - ギター、ボーカル、タブラ、キーボード (1969年–1972年、1973年–1974年)
- ヴァルター・ウィデルカー (Walter Wiederkehr) - ベース (1969年–1972年)
- フローリアン・フリッケ (Florian Fricke) - ピアノ、メロトロン、ムーグ (1973年–1974年)
- ダニエル・フィッヒェルシャー (Daniel Fichelscher) - ドラム、ベース (1973年–1974年)
- サビーネ・メールバッハ (Sabine Merbach) - ボーカル (1973年–1974年)
ディスコグラフィ
[編集]アルバム
[編集]- 『ギラ』 - Gila - Free Electric Sound (1971年)
- 『ベリー・マイ・ハート・アット・ウーンディド・ニー』 - Bury My Heart at Wounded Knee (1973年)
- Night Works (1999年)
- Free Electric Rock Sessions (2008年)