ギオルギ・ヴァシャゼ
ギオルギ・ヴァシャゼ | |
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გიორგი ვაშაძე | |
ジョージア国会議員 | |
就任 2012年10月21日 | |
個人情報 | |
生誕 | 1981年7月8日(43歳) |
出身校 | トビリシ国立大学 ジョージア技術大学 ハーバード・ビジネス・スクール |
宗教 | キリスト教 |
ギオルギ・ヴァシャゼ(グルジア語: გიორგი ვაშაძე、グルジア語ラテン翻字: Giorgi Vashadze、1981年7月8日 – )は、ジョージアの政治家。2012年10月から国会議員を務めた。
教育
[編集]ハーバード・ビジネス・スクールで学び、ジョージア技術大学で行政学の学位を取得。トビリシ国立大学で法学の学位を取得[1]。
法務省
[編集]ギオルギ・ヴァシャゼは行政構造の抜本的改革に関する立案・計画・管理について実績を残している。2005年よりジョージア法務省の企画に加わり、複数のプロジェクトの成功に携わった。彼は2006年から2010年まで市民登録局の局長を務め、生体認証パスポート、身分証明カード、デジタル署名、個人ポータル[2]といったサービスを導入した。また統合的な人口動態管理、視覚認識、時短サービス、遠隔サービス、育児書プロジェクト等についても推進を図った。これらのプログラムやプロジェクトはすべて、サービスの改善に不可欠であり、汚職を効果的に排除し、ジョージアの国際的地位の向上につながった[3]。
ギオルギ・ヴァシャゼは2011年に法務副大臣に就任し、公共サービス局の設立に従事した。ヴァシャゼは「あらゆることを、一つの場所で」という原則を打ち出し、この設立プロジェクトは2011年において最も成功したジョージアの改革事業として認められた。この数年間において、ジョージアは世界銀行[4]、欧州復興開発銀行、トランスペアレンシー・インターナショナルのランキングで首位の座を獲得した[5] 。
国会議員
[編集]2012年10月、ヴァシャゼは統一国民運動から国会議員に立候補し、比例当選した。彼は予算財務委員会で副委員長を務めたほか、教育科学文化委員会と監査委員会に所属した[6]。彼は2016年5月5日に統一国民運動を離党した。彼は統一国民運動について、「狭隘な集団内のリーダーシップによって、閉鎖的なガバナンスがなされている」と批判した[7]。
参考文献
[編集]- ^ გიორგი ვაშაძე Parliament of Georgia
- ^ my
.gov .ge - ^ http://psh.gov.ge/index.php?lang_id=ENG&sec_id=2 Houses of Justice were recognized as the most successful Georgian reform of 2011.
- ^ http://www.doingbusiness.org/data/exploreeconomies/georgia/ 8th place In Ease of Doing Business
- ^ http://psh.gov.ge/files/685x633xee_1.png.pagespeed.ic.-QIGnvLDlr.png Georgia took the leading places in rankings of the World Bank, the European Bank for Reconstruction and Development (EBRD) and the Transparency International (TI).
- ^ Giorgi Vashadze
- ^ “MP Quits UNM Opposition Party”. Civil Georgia. (5 May 2016) 5 May 2016閲覧。
外部リンク
[編集]- ギオルギ・ヴァシャゼ — ジョージア人名事典
- ギオルギ・ヴァシャゼ — ジョージア国会の公式ウェブサイト