キールンカンコノキ
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キールンカンコノキ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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キールンカンコノキ
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分類(APG IV) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Glochidion lanceolatum Hayata | ||||||||||||||||||||||||||||||
シノニム | ||||||||||||||||||||||||||||||
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和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
キールンカンコノキ |
キールンカンコノキ(学名:Glochidion lanceolatum)はコミカンソウ科カンコノキ属の常緑小高木。かつてはトウダイグサ科に属していた[1][2]。学名はPOWO[3]ではG. lanceolatum、 YList[4]ではカキバカンコノキの変種G. zeylanicum var. lanceolatumとしている。本項ではPOWOに従い表記する。
特徴・分類
[編集]高さ2–10 mに達する。葉は1 cmほどの葉柄を有し、全縁で互生し、羽状複葉のようにみえる。カキバカンコノキによく似るが、葉長5–16 cm、幅2–4 cmとと長さ・幅ともにやや小さく、葉先が次第に狭まり長く伸び、雄しべが4個である点が異なる。花は直径2 mmほどで、腋生の散形花序に多数つく[1][2]。
分布と生育環境、利用
[編集]南西諸島(奄美群島~与那国島)、台湾、フィリピンに分布。低地から山裾にかけて生育。庭園樹として利用[1][2][3]。
脚注
[編集]- ^ a b c (池原 1989, p. 37)
- ^ a b c (大川 & 林 2016, p. 215)
- ^ a b “Glochidion lanceolatum Hayata | Plants of the World Online | Kew Science” (英語). Plants of the World Online. 2024年10月6日閲覧。
- ^ “YList 植物和名-学名インデックス:簡易検索結果”. ylist.info. 2024年10月6日閲覧。
参考文献
[編集]- 池原直樹『沖縄植物野外活用図鑑 第8巻 ばら科~きつねのまご科』新星図書出版、1989年。 ※ 科名をとうだいぐさ科としている
- 大川智史; 林将之『ネイチャーガイド 琉球の樹木 奄美・沖縄~八重山の亜熱帯植物図鑑』文一総合出版、東京都新宿区、2016年。ISBN 9784829984024。 ※ 学名をPhyllanthus keelungensisとしている
外部リンク
[編集]- キールンカンコノキ 西表島植物図鑑 ※ トウダイグサ科のカキバカンコノキの変種G. zeylanicum var. lanceolatumとしている
- キールンカンコノキ こまつなの部屋 ※ 学名をPhyllanthus keelungensisとしている
- キールンカンコノキ うちなー通信
- カボチャのような実がびっしり キールンカンコノキ 奄美自然観察記 高のフィールドより
- キールンカンコノキ ノパの庭