キュート・イズ・ワット・ウィ・エイム・フォー
キュート・イズ・ワット・ウィ・エイム・フォー | |
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2008年のライヴ | |
基本情報 | |
出身地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州バッファロー |
ジャンル | |
活動期間 |
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レーベル | |
旧メンバー | 後述を参照 |
キュート・イズ・ワット・ウィ・エイム・フォー(Cute Is What We Aim For)は、2005年1月にアメリカ合衆国ニューヨーク州バッファローにて結成されたロックバンドである[4]。フォール・アウト・ボーイのピート・ウェンツが主催するレーベルフュエルド・バイ・ラーメンにて、レーベル史上最高の週間セールスを記録したバンドとして、2006年当時話題になった。その後も、2008年に発表した2ndアルバム『ローテーション』が全米アルバムチャートにて初登場21位を記録するなど、若い世代を中心に絶大的な支持を得るまでに成長した。
メンバー
[編集]- ショウント・ハシキャン / Shaant Hacikyan -(ヴォーカル)
- ジェフ・カズム / Jeff Czum -(ギター・ピアノ)
- フレッド・シマトー / Fred Cimato(ベース)
- トム・ファルコン / Tom Falcone -(ドラム)
- デイヴ・メリロ/Dave Melillo -(ベース)
- ミカエル・パトリック・ブラディー / Michael Patrick Brady - (ギター : 2009-2010)
- パトリック・ジョセフ・マクレーン / Patrick Joseph MacLean - (ベース: 2009–2010)
- ケヴィン・スコーマ / Kevin Scoma - (ギター : 2009–2010)
- マイク・ノヴァック / Mike Novak - (ドラム : 2009–2010)
- クラーク・スパーロック/Clark Spurlock -(ギター)
- ミカエル・ラサポナラ/Michael Lasaponara -(ドラム)
略歴
[編集]2005年 - 2008年 : メジャーデビュー
[編集]2005年1月にニューヨーク州バッファローにて結成。その後、自主制作でデモを製作し、そのデモがインディーズレーベルのフュエルド・バイ・ラーメンの目に止まり契約を結ぶことになった。
2006年6月27日に、1stアルバム『青い誘惑』をリリース。同じレーベルに所属しているパニック!アット・ザ・ディスコの『フィーバーは止まらない』の1万枚の記録を上回る1万3000枚を売り上げビルボードアルバムチャートにて初登場75位を記録。この時点でのレーベル史上最高の週間セールスとなった。
2007年、フレッドがヘロイン中毒のため、バンドから脱退。その後、ジャック。マリーンを迎え入れるも、わずか2カ月で脱退してしまう。その為、フレッドが一時的にバンドへ戻るが、フレッド自身も2008年3月に再びバンドを離れることになった。
2008年6月24日、プロデューサーにThe Used等を手掛けてきたジョン・フェルドマンを迎えて製作させられた2ndアルバム『ローテーション』をリリースし、ビルボードアルバムチャートにて初登場21位を記録した。
2009年 - 2011年 : メンバーの相次ぐ脱退
[編集]2009年に入ると、ショウント・ハシキャンがソロ活動を行うようになった。その為、ジェフとデイヴはバンドを脱退し、新バンド「Nocturnal Me」を結成している。
しばらくの間は、ショウント一人での活動となっていたが、その後、2009年に入り新たに四人のメンバーを迎え入れ、新生バンドとして活動することになったが、その後、2010年に全員が脱退している。
2012年 - : 脱退メンバーの復帰
[編集]2012年8月、ジェフ、フレッド、トムの3人がバンドへ正式に復帰した。
ディスコグラフィー
[編集]スタジオ・アルバム
[編集]タイトル | 詳細 | 最高位 | |||
---|---|---|---|---|---|
US [5] |
US Alt [6] |
US Dig [7] |
US Rock [8] | ||
青い誘惑 |
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75 | — | — | — |
ローテーション |
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21 | 9 | 10 | 11 |
"—" はチャートインせず、もしくは未リリースを示す。 |
シングル
[編集]発表年 | タイトル | 初収録アルバム |
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2006 | ゼアズ・ア・クラス・フォー・ディス〜君への課外授業 | 青い誘惑 |
2007 | 曲線の呪い | |
ニューポート・リヴィング | ||
2008 | プラクティス・メイクス・パーフェクト | ローテーション |
ナビゲート・ミー | ||
ドクター | ||
Harbor | アルバム未収録 | |
2011 | He Went from a 'Fuck Up' to a 'Stand Up' Kid | |
2012 | Titanic | |
2013 | A Closed Mind WITH an Open Mouth | |
2019 | Hipbones & Microphones | 青い誘惑(MVI版) |
脚注
[編集]- ^ Milano, Brett (16 November 2018). "Cute's singer Shaant Hacikyan comes clean about tour". Boston Herald. MediaNews Group. 2024年2月19日閲覧。
- ^ Apar, Corey. Cute Is What We Aim For Biography - オールミュージック. 2024年2月19日閲覧。
- ^ Mollotova, Molly (24 February 2017). "10 Best Pop-Punk Bands in Dallas". Dallas Observer. Voice Media Group. 2024年2月19日閲覧。
- ^ "Cute Is What We Aim For(キュート・イズ・ワット・ウィ・エイム・フォー)". CDJournal. シーディージャーナル. 2024年2月19日閲覧。
- ^ "Cute Is What We Aim For Chart History (Billboard 200)". Billboard. 2016年12月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月19日閲覧。
- ^ "Cute Is What We Aim For Chart History (Alternative Albums)". Billboard. 2015年11月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月19日閲覧。
- ^ "Cute Is What We Aim For Chart History (Digital Albums)". Billboard. 2015年10月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月19日閲覧。
- ^ "Cute Is What We Aim For Chart History (Top Rock Albums)". Billboard. 2015年11月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月19日閲覧。