キム・ムンゾー
表示
キム・ムンゾー Quim Monzó | |
---|---|
誕生 |
1952年3月24日(72歳) バルセロナ |
職業 | ジャーナリスト・小説家 |
国籍 | スペイン |
ウィキポータル 文学 |
キム・ムンゾー(Quim Monzó, カタルーニャ語発音: [ˈkim munˈso][1]: キム・ムンソー)として知られるジョアキム・ムンゾー・イ・ゴメス(Joaquim Monzó i Gómez、1952年3月24日 - )は、スペイン・バルセロナ出身のジャーナリスト・小説家。主にカタルーニャ語で執筆する。
経歴
[編集]1970年代初頭にはバルセロナのテレ/エクスプレス紙の特派員として、ベトナム、カンボジア、北アイルランド、東アフリカなどに派遣された。現在はバルセロナに居住し、ラ・バングアルディア紙などに寄稿している。アーネスト・ヘミングウェイやトルーマン・カポーティの作品をカタルーニャ語に翻訳している[2]。
2007年にはドイツの国際書籍見本市であるフランクフルト・ブックフェアが特別招待文化にカタルーニャ地方を選び、ムンゾーが短編小説風の開会スピーチを行った[2]。2009年12月から2010年4月には、バルセロナのアーツ・サンタ・モニカ・ギャラリーでムンゾーの回顧展が開催された。
作品
[編集]- 「シトロエン・メアーリの女」 Noia del Mehari
- 「庭つきの家」 Quatre quarts
- 「…時六十分」 Casa amb jardi
- 3作品とも田澤耕(訳)『バルセロナ・ストーリーズ』水声社、1992年に掲載。
受賞
[編集]- 1976年 - プルデンシ・バルトラナ
- 1981年 - セッラドール批評家賞文学部門
- 1993年 - バルセロナ市栄誉賞
- 2000年 - レトラドール
- 2000年 - カタルーニャ州政府文学国民賞
- 2018年 - カタルーニャ語文学功労賞
脚注
[編集]- ^ Why is it ˈkim munˈso and not ˈkim munˈzo ラ・バングアルディア
- ^ a b “フランクフルト・ブックフェア、カタルーニャ自治問題でスペイン人作家が参加拒否”. AP通信 (2007年10月10日). 2018年7月7日閲覧。
- ^ Archived copy”. July 7, 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。January 17, 2009閲覧。 APTT “
- ^ Síndrome de Tourette: el capricho del cerebro. Archived 2011-07-18 at the Wayback Machine. エル・ペリオディコ・デ・アラゴン、2003年5月23日 Puyod, Carmina.