キッチュのバーチャル・プレイ・ゾーン
キッチュのバーチャル・プレイ・ゾーン | |
---|---|
ジャンル | バラエティ番組、ラジオドラマ(SFファンタジー) |
放送方式 | 録音 |
放送期間 | 1992年10月4日 - 1994年3月27日 |
放送時間 | 55分 |
放送局 | TOKYO FM |
ネットワーク | JFN |
パーソナリティ | 松尾貴史 他 |
キッチュのバーチャル・プレイ・ゾーンは、TOKYO FM制作で、JFN各局で放送されていたラジオ番組。SF調のラジオドラマを中心に制作されていた。
概要
[編集]放送時間は毎週土曜日深夜(日曜日未明)0:00 - 0:55。「26世紀のFM番組を想定した未来疑似体験型プログラム」、「夢あふれるファンタジーワールド」、「FM版バーチャル・ゲーム」というコンセプトのもとで制作された。
タイムマシンに乗って26世紀から20世紀にタイムスリップして来た、松尾演じる科学者のDr.キッチュが、その20世紀で出会った少年と二人で26世紀の番組『KACO(カコ)』を聴いてトークをし、またキッチュが20世紀の世界でラジオDJを務めるという設定でスタートしたのがこの番組である。
26世紀のFM番組『KACO』では、1950年代から、本番組が放送されていた当時の1990年代までのポップス、洋楽などの音楽を26世紀という観点からクラシック音楽として紹介、「26世紀のニュース」では、毎月一つのテーマに沿い、26世紀の社会、流行、風俗、人々の生活が紹介され、「20世紀の遺品が発見された」などといった26世紀のニュースの時は、26世紀の人の観点からの見解によるコメントなども紹介された。番組中に流れる効果音は未来感覚を表現するため、コンピューターによって製作されたものが使われた。
松下電器産業(現:パナソニック)の一社提供で、TOKYO FMのタイムテーブルには『キッチュのPanasonicバーチャル・プレイ・ゾーン』と表記されたこともあった。
出演
[編集]スタッフ
[編集]スタッフ陣は「フューチャー・プロジェクト」という名前のグループを組み[1]、番組制作に当たっていた。
ネット局
[編集]放送時間は各局とも全て、毎週土曜日深夜(日曜日未明)0:00 - 0:55。
脚注
[編集]TOKYO FM、JFN系 土曜日24:00 - 24:55(日曜日0:00 - 0:55、パナソニック枠)(1992年10月 - 1994年3月) | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
キッチュのバーチャル・プレイ・ゾーン
|
局によって異なる
|
局名 | 後番組 |
---|---|
TOKYO FM | 98マルチメディア・ステーション 〜双方向ネットワーク〜 (これよりNEC枠) |
AIR-G | Pati Pati Radio 綿内克幸のクロックワーク・ラヴァーズ(0:00 - 0:30) 佐伯進 おきて破りの××宣言(0:30 - 1:00) |
FM山形 | 真梨邑ケイ I LOVE NY |
FM仙台 | Sweet Love Radio |
FM静岡 | 別冊 ZOO FACTORY(0:00 - 2:00) |
FM愛知 | サタデースペシャル |
FM大阪 | サンプラザ中野のパッパラーナイト |
広島FM | KAMON・SAIKOの爆裂スーパーファンタジー |
FM愛媛 | ELLIS LOVE COLLECTION ルビーな毎日 |
FM福岡 | 生熊朗(E-ZEE BAND) More Music |
FM長崎 | FM COLLEGE CHART STATION WHOOPS! |
FM沖縄 | 坂本洋 J.P.Index |