キッチニスタ
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 未上場 |
本社所在地 |
日本 〒308-0861 茨城県筑西市森添島1245番地[1][2] |
設立 | 2021年8月2日[1][2] |
業種 | 化学 |
法人番号 | 2050001049641 |
事業内容 | 食品包装用ラップフィルムの製造および販売[1][2] |
代表者 | 代表取締役 髙山徹 |
資本金 | 4億円[1][2] |
発行済株式総数 | 100株[2] |
売上高 |
53億8,393万9,000円 (2024年3月期)[3] |
営業利益 |
4億1,771万2,000円 (2024年3月期)[3] |
経常利益 |
4億1,641万6,000円 (2024年3月期)[3] |
純利益 |
3億8,000万5,000円 (2024年3月期)[3] |
総資産 |
46億6,019万円 (2024年3月期)[3] |
主要株主 | 信越ポリマー 100% |
外部リンク | https://kitchenista.jp/ |
特記事項:2021年8月2日に昭和電工マテリアルズから新設分割。 |
株式会社キッチニスタは、食品包装用ラップフィルムの製造・販売を手が手がけている日本の企業。信越ポリマーの100%子会社。
概要
[編集]昭和電工マテリアルズは、日立化成時代の1973年にラップフィルム事業を開始し[1]、1980年には食品包装用小巻ラップフィルムの販売を開始した[1]。以降、「日立ラップ」「KitcheNista(キッチニスタ)」のブランドで食品包装用小巻ラップフィルムを製造・販売し、業務用に関しては国内トップシェアを維持してきた[1][2][4]。
昭和電工マテリアルズは2023年に昭和電工と経営統合を実施する予定であり、事業の選択と集中の一環として、2021年5月12日、食品包装用ラップフィルム事業を同年8月2日に新設分割で設立する予定である株式会社キッチニスタへ移管した上で、キッチニスタ全株式を同日付で信越ポリマーへ譲渡する事を発表[1][2][5]。キッチニスタは同年8月2日付で昭和電工マテリアルズから食品包装用ラップフィルム事業を新設分割により譲受すると同時に、信越ポリマーの完全子会社となった[6][5][7]。
本社は茨城県筑西市に置かれる他、生産体制は維持される[5]。
親会社である信越ポリマーは、キッチニスタを子会社化する事により、食品ラップ事業の強化を図るとしている[2][5][7]。信越ポリマーが発売している「ポリマラップ」も継続して発売される。
沿革
[編集]- 2021年8月2日 - 設立。昭和電工マテリアルズの子会社から信越ポリマーの子会社となると同時に、昭和電工マテリアルズから食品包装用ラップフィルム事業を新設分割により譲受。
製品
[編集]昭和電工マテリアルズから食品包装用ラップフィルム「KitcheNista(キッチニスタ)」の移管を受けている。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h 食品包装用ラップフィルム事業の譲渡に関するお知らせ昭和電工マテリアルズ 2021年5月12日
- ^ a b c d e f g h 昭和電工マテリアルズ株式会社の食品包装用ラッピングフィルム事業を承継する新設会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ信越ポリマー 2021年5月12日
- ^ a b c d e 株式会社キッチニスタ 第3期決算公告
- ^ 食品包装用ラップフィルム等のブランド名を「KitcheNista (キッチニスタ)」へ刷新日立化成 2020年8月3日
- ^ a b c d 昭和電工マテリアルズ ラップ事業売却Sankei Biz 2021年5月13日
- ^ 食品包装用ラッピングフィルム事業の譲受に関するお知らせ信越ポリマー 2021年8月2日
- ^ a b 信越ポリマー 食品包装用素材事業を買収日本経済新聞 2021年5月12日