キア・セルトス
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キア・セルトス | |
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概要 | |
製造国 |
韓国 インド[1][2] 中華人民共和国 |
販売期間 | 2019年 - |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 5ドアSUV |
駆動方式 |
FF AWD |
パワートレイン | |
エンジン |
ガソリン: 1.4[1][3]/1.5[1]/1.6[4]/2.0L I4 ディーゼル: 1.5[1]/1.6[4]L I4 |
変速機 |
6MT/AT 7DCT |
車両寸法 | |
ホイールベース |
2,630mm 2,610mm(インド仕様) |
全長 |
4,370mm 4,315mm(インド仕様) |
全幅 | 1,800mm |
全高 | 1,620mm |
セルトス (英: SELTOS、朝: 셀토스)は、韓国のKIAが製造販売している小型SUVである[1][5][6]。
概要
[編集]キアのラインナップではストニックとスポーテージの中間のサイズとなる小型SUVである。韓国、中国、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランドでは同セグメントのセルトスとストニックが併売されるが、欧州ではストニックのみが、北米やアジア諸国ではセルトスのみがラインナップされる。
また、セルトスは起亜自動車のインド市場参入第一弾となる車種でもある。
ストニックやヒュンダイ・コナなどと同じヒュンダイのGBプラットフォームを使用している。
初代(SP型、2019年-)
[編集]セルトスは、インド・アーンドラ・プラデーシュ州アナンタプルにある工場で年間30万台を生産している[1]。
同年8月22日、起亜自動車がインド市場へ参入する際に最初のモデルとして投入され[1][6]、発売前の契約では約3万2000件[1]の予約が入っていた。
同年11月、フィリピンにて発売を開始した。
2020年1月20日に、インドネシアでの販売を開始し[3]、同年には電気自動車タイプの販売を予定している[7]。
セルトスは、7月から11月までに累計4万649台を販売している。韓国では、小型SUVとしては最短となる、発売開始後5か月で国内の累計販売台数が3万台を突破した[8]。インドでは11月に1万4,005台を販売し[2][3]、同国における11月に販売された乗用車のうち、単一モデル基準で4位となる[2]、5.3 %を占めた[3]。
車名
[編集]ギリシャ神話に登場するヘラクレスの息子「CELTUS (セルトス)」に由来する。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h “起亜自がインド参入、SUVセルトスを発売”. アジア経済ニュース (エヌ・エヌ・エー). (2019年8月26日) 2020年4月6日閲覧。
- ^ a b c “起亜自が年間30万台生産のインド工場を完成、世界4位の市場攻略に拍車”. 東亜日報. (2019年12月6日) 2020年4月6日閲覧。
- ^ a b c d “起亜がSUVを投入、目標販売台数は4桁”. アジア経済ニュース (エヌ・エヌ・エー). (2020年1月21日) 2020年4月6日閲覧。
- ^ a b c “起亜車のグローバル戦略車「セルトス」、韓国で発売”. 中央日報. (2019年7月18日) 2020年4月6日閲覧。
- ^ a b “起亜自、インドで新小型SUVセルトス発表”. アジア経済ニュース (エヌ・エヌ・エー). (2019年6月24日) 2020年4月6日閲覧。
- ^ a b “起亜自「セルトス」新風...インド工場の1号車”. MK NEWS (毎日経済新聞). (2019年8月12日) 2019年12月20日閲覧。
- ^ “起亜、SUVセルトスのEVを来年発売へ”. アジア経済ニュース (エヌ・エヌ・エー). (2019年10月30日) 2020年4月6日閲覧。
- ^ “起亜自のセルトスが3万台販売、国内で最短”. アジア経済ニュース (エヌ・エヌ・エー). (2019年12月18日) 2020年4月6日閲覧。