ガラティア (軽巡洋艦・2代)
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艦歴 | |
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発注 | |
起工 | 1933年6月2日 |
進水 | 1934年8月9日 |
就役 | 1935年8月14日 |
退役 | |
その後 | 1941年12月14日に戦没 |
除籍 | |
性能諸元 | |
排水量 | 基準 5,220トン 満載 6,665トン |
全長 | 506 ft (154.2 m) |
全幅 | 51 ft (15.5 m) |
吃水 | 14 ft (4.3 m) |
機関 | 4軸推進 64,000 shp |
最大速 | 32ノット (59 km/h) |
乗員 | 500名 |
兵装 | 竣工時 6インチ連装砲3基 4インチ対空砲4門 4連装機銃2基 21インチ3連装魚雷発射管2基 |
ガラティア (HMS Galatea, 71) はイギリス海軍の軽巡洋艦。アリシューザ級。
艦歴
[編集]スコッツ社で建造。1933年6月2日起工。1934年8月9日進水。1935年8月14日竣工。
1940年2月、3月、スペインのビーゴから脱出したドイツ商船の捜索に従事。4月から5月初めはノルウェーで活動。
1941年7月、地中海艦隊に加わる。
12月13日、敵船団が北アフリカへ向かうであろうと推察されたため、その護衛部隊攻撃を命じられ「ガラティア」は軽巡洋艦「ユーライアラス」、「ナイアド」、駆逐艦9隻とともにアレクサンドリアから出撃した[1]。だが、貨物船2隻が潜水艦によって沈められ、別の貨物船2隻が衝突により損傷し、さらに戦艦「ヴィットリオ・ヴェネト」も潜水艦によって損傷させられたため、イタリアの作戦M41は中止となった。14日、敵部隊が北上しているのが偵察により判明したため、「ガラティア」などはアレクサンドリアへの帰投を命じられた[1]。その途中、アレクサンドリア沖で「ガラティア」はドイツ潜水艦「U557」によって撃沈された[2][3]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- The Royal Navy and the Mediterranean, Volume II:November 1940-December 1941, Frank Cass Publishers, 2002, ISBN 0-7146-5205-9
- Eric Grove, Sea Battles in Close-up: World War 2 Volume Two, Naval Institute Press, 1993, ISBN 1-55750-758-9