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ガス・シュロッサー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ガス・シュロッサー
Gus Schlosser
ブレーブス時代(2014年9月)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 フロリダ州サラソタ郡サラソタ
生年月日 (1988-10-20) 1988年10月20日(36歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
225 lb =約102.1 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2011年 MLBドラフト30巡目
初出場 2014年3月31日 ミルウォーキー・ブルワーズ
最終出場 2014年9月25日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

オーガスト・C・シュロッサーAugust C. Schlosser, 1988年10月20日 - )は、アメリカ合衆国サラソタ郡サラソタ出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。

経歴

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プロ入りとブレーブス時代

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2011年MLBドラフト30巡目(全体536位)でアトランタ・ブレーブスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級ダンビル・ブレーブス英語版で2試合に登板後、6月下旬にA級ローム・ブレーブス英語版へ昇格。19試合に登板して2勝0敗8セーブ・防御率1.82・34奪三振の成績を残した。

2012年はA+級リンチバーグ・ヒルキャッツでプレーし、27試合に先発登板して3勝7敗・防御率3.38・139奪三振の成績を残した。

2013年はAA級ミシシッピ・ブレーブスでプレーし、25試合に先発登板して7勝6敗・防御率2.39・101奪三振の成績を残した。

2014年3月29日にブレーブスとメジャー契約を結び、初の開幕ロースター入りを果たした[1]3月31日に行われたミルウォーキー・ブルワーズとの開幕戦でメジャーデビュー。2点ビハインドの7回1死から登板し、1.2回を投げ無安打無失点に抑えた[2]。開幕後は9試合に登板したが、4度の救援失敗もあり、5月2日にAAA級グウィネット・ブレーブスへ降格[3]6月28日にダブルヘッダーで登録枠が拡大されたためメジャーへ昇格[4]。同日のフィラデルフィア・フィリーズ戦・2試合目に登板し、同日にAAA級グウィネットへ降格した。7月23日アンソニー・バルバロが父親産休リスト入りしたため、メジャーへ昇格[5]。しかし登板のないまま、7月25日にバルバロが復帰したためAAA級グウィネットへ降格[6]。その後、9月5日に再昇格した。この年メジャーでは15試合に登板して0勝1敗・防御率7.64・8奪三振の成績を残した。オフの12月2日にノンテンダーFAとなり[7]12月15日にブレーブスとマイナー契約で再契約した[8]

ロッキーズ傘下時代

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2015年1月30日ホセ・ブリセーニョクリス・オダウドとのトレードで、デビッド・ヘイルと共にコロラド・ロッキーズへ移籍した[9]。シーズンでは開幕から傘下のAA級ニューブリテン・ロックキャッツでプレーし、28試合(先発3試合)に登板して7勝4敗・防御率4.82・31奪三振の成績を残した。7月31日に自由契約となった[10]

独立リーグ時代

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2015年8月9日独立リーグアトランティックリーグサマセット・ペイトリオッツと契約を結んだ[11]。17試合に登板して1勝0敗1セーブ・防御率3.79・16奪三振の成績を残した。

2016年は15試合に登板して2勝0敗1セーブ・防御率0.00・19奪三振の成績を残した。

ドジャース傘下時代

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2016年5月31日ロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだ。傘下のAA級タルサ・ドリラーズ、AAA級オクラホマシティ・ドジャースでプレーし、2球団合計で26試合(先発3試合)に登板して1勝1敗4セーブ・防御率5.48・42奪三振の成績を残した。オフの11月7日FAとなった[10]

詳細情報

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年度別投手成績

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W
H
I
P
2014 ATL 15 0 0 0 0 0 1 0 0 .000 81 17.2 23 2 6 1 1 8 3 0 16 15 7.64 1.64
MLB:1年 15 0 0 0 0 0 1 0 0 .000 81 17.2 23 2 6 1 1 8 3 0 16 15 7.64 1.64

背番号

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  • 50(2014年)

脚注

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  1. ^ Braves set 2014 Opening Day roster”. MLB.com Braves Press Release (March 29, 2014). April 11, 2014閲覧。
  2. ^ Scores for Mar 31, 2014”. ESPN MLB (March 31, 2014). April 11, 2014閲覧。
  3. ^ Joe Morgan (May 3, 2014). “Schlosser optioned as Hale moves to bullpen”. MLB.com. December 17, 2014閲覧。
  4. ^ Erik Bacharach (June 28, 2014). “Schlosser to get called up for doubleheader”. MLB.com. December 17, 2014閲覧。
  5. ^ Mark Bowman, Joe Morgan (July 24, 2014). “Varvaro to paternity list; Schlosser up as long man”. MLB.com. December 17, 2014閲覧。
  6. ^ Joe Morgan (July 26, 2014). “Varvaro returns from paternity list; Schlosser optioned”. MLB.com. December 17, 2014閲覧。
  7. ^ Braves non-tender three players”. MLB.com Braves Press Release (December 2, 2014). December 17, 2014閲覧。
  8. ^ Alan Carpenter (December 16, 2014). “Rebuilding: Are the Braves at the Tipping Point?”. Tomahawk Take. December 17, 2014閲覧。
  9. ^ Bowman, Mark (January 30, 2015). “Braves land pair of catchers in trade with Rockies”. MLB.com. http://m.braves.mlb.com/news/article/107949902/braves-land-pair-of-catchers-in-trade-with-rockies February 5, 2015閲覧。 
  10. ^ a b MLB公式プロフィール参照。2018年9月9日閲覧。
  11. ^ Mike Ashmore (2015年8月12日). “Gus Schlosser proving he’s got a big-league arm” (英語). MyCentralJersey.com. 2018年9月9日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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