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ガイドアルド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ガイドアルド (ラテン語: Gaidoaldus) は、ランゴバルド王国内の第2代トリデントゥム公。595年1月に初代公エウィンが死去した際、パウルス・ディアコヌスによれば「善人でカトリックだった」ガイドアルドがトリデントゥム公に任命された[1]。ガイドアルドはフリウーリ公ギスルフ2世と組んでアギルルフ王に反抗していたが、602/3年に3者は1年間の和平を結んだ[2]。彼ののち、アラヒス(在位: 680年 - 690年)までの間にトリデントゥム公は知られていない。

脚注

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  1. ^ Paul the Deacon (1907), History of the Langobards (Historia Langobardorum), William Dudley Foulke, trans. (Philadelphia: University of Pennsylvania), IV, x.
  2. ^ Paul the Deacon, IV, xxvii, is not clear whether this event is to be connected with the death of the Byzantine emperor Maurice in 602 or the baptism of the Lombard prince Adaloald on 7 April 603 (which it preceded).