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カールスルーエ工科大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カールスルーエ工科大学
Karlsruher Institut für Technologie
種別 公立
設立年 Fridericiana Polytechnic: 1825年
TU Karlsruhe: 1865年
KIT: 2009年10月1日
予算 8.44億ユーロ [1]
理事長 Renate Schubert[2]
学長 Holger Hanselka[2]
教員数
7,177名[3]
職員数
3,848名[3]
学生総数 24,528名[4]
学部生 12,631名[4]
大学院生 8,306名[4]
博士課程在籍者
831名[4]
所在地 ドイツの旗 ドイツ
バーデン=ヴュルテンベルク州カールスルーエ
北緯49度00分34秒 東経8度24分42秒 / 北緯49.00944度 東経8.41167度 / 49.00944; 8.41167座標: 北緯49度00分34秒 東経8度24分42秒 / 北緯49.00944度 東経8.41167度 / 49.00944; 8.41167
キャンパス 都市型・副都市型
スクールカラー
                            
ニックネーム KIT
German Universities Excellence Initiative
CLUSTER(コンソーシアム)
CESAER
ENTREE
TU9
ヨーロッパ大学協会
EUCOR
公式サイト www.kit.edu ウィキデータを編集
テンプレートを表示
Karlsruhe Institute of Technology

カールスルーエ工科大学(カールスルーエこうかだいがく、: Karlsruher Institut für Technologie, KIT)は、ドイツバーデン=ヴュルテンベルク州カールスルーエにある公立大学で、ドイツ最古の工業教育機関を持つ工科大学(工業大学)である。ドイツ政府のエクセレンス・イニシアティブ(大学院部門)指定大学。2018年現在、6人のノーベル賞受賞者を輩出しており、ドイツを代表する企業のメルセデス・ベンツSAPの創業者なども輩出している。

ドイツ9大工科大学によるコンソーシアム(TU9)に参加している。QS世界大学ランキング2023で119位で、国内の工科大学では、ミュンヘン工科大学アーヘン工科大学ベルリン工科大学らと共にトップクラスの名門校である。

歴史

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1825年ルートヴィヒ1世によりドイツ初の工業高等専門機関として、カールスルーエ高等工業学校(Polytechnikums Karlsruhe)がフランスのエコール・ポリテクニークをモデルに創設された。1865年にフリードリヒ1世の認可により、カールスルーエ工科大学(Technischen Hochschule Karlsruhe)へ昇格した。ドイツで最古の工科大学(工業大学)であった。

この伝統を受け継ぎ、ここで育ったカール・ベンツは、世界で最初に実用的なガソリン動力の自動車を発明し、自動車メーカーのベンツの創始者となっている。また、ハインリヒ・ヘルツは、同大学の教授として在任中の1888年に電磁波を生成・検出する機械を構築し、電磁波の存在を初めて実証した。

その後、1967年にカールスルーエ大学(Universität Karlsruhe)に改称したが、2009年に原子力研究機関であったカールスルーエ研究センター(Forschungszentrum Karlsruhe)を吸収合併し、新しいカールスルーエ工科大学(KIT, Karlsruher Institut für Technologie)となった。

学部

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  • 数学部
  • 物理学部
  • 化学・生物科学部
  • 機械工学部
  • 電気工学部
  • 情報工学部
  • 化学工・加工学部
  • 建築学部
  • 土木工・地学部       
  • 経済学部
  • 人文科・社会科学部 

著名教授

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著名な卒業生

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日本における協定校

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脚注

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  1. ^ http://www.kit.edu/downloads/Statistik_WS2014.pdf
  2. ^ a b Oberdorf, Iris (PKM). “KIT - KIT - Organization - Management and Committees”. 21 July 2015閲覧。
  3. ^ a b http://www.kit.edu/kit/daten.php
  4. ^ a b c d http://www.kit.edu/downloads/Statistik_SS2013.pdf
  5. ^ 東京理科大学『古江研究室』:液晶の歴史
  6. ^ オットー レーマン」『20世紀西洋人名事典』https://kotobank.jp/word/%E3%82%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BC%20%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3 

外部リンク

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