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カート・バーキンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カート・バーキンス
Kurt Birkins
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス
生年月日 (1980-08-11) 1980年8月11日(44歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
190 lb =約86.2 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2000年 ドラフト33巡目
初出場 2006年5月4日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

カート・バーキンスKurt Daniel Birkins1980年8月11日 - )は、メジャーリーグベースボールの左投左打の投手アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスのウエスト・ヒルズ出身。

経歴

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2000年ボルチモア・オリオールズにドラフト33巡目で指名され、翌2001年の5月25日にサインしたが、下積み生活が続き、メジャーデビューは2006年5月4日のテキサス・レンジャーズ戦。6回裏、二死、走者一塁二塁というピンチでの登板となった(もっとも、この時点でオリオールズは8対0と大差をつけられていた)。このピンチを見事に乗り切ると、その後の7回8回も無失点に抑える好投を見せた。

残りのシーズンは、8試合連続無失点も記録したが、6月28日のフィラデルフィア・フィリーズ戦でアウト2個を取っただけで2本のホームランを浴びて4点を失い、防御率が1.23から2.78にまで跳ね上がると、その後は3点台に突入。それでも一時は3.07まで戻してきたが、7月22日と7月25日の2回の登板でともに3点を失ったことで防御率は4.75となってしまった。その後は、7月29日のシカゴ・ホワイトソックス戦に登板したのが最後で、左肘痛の治療に専念するという理由でシーズンを終えた。

1年目ながら35試合に登板、5.00近い防御率ながら5勝を挙げたことと、得点圏に走者を置いた時点での被打率が.115という抜群の数字だったが、翌2007年は19試合の登板で防御率が8.13に終わり、10月29日にタンパベイ・レイズへと移籍。2008年のシーズンは心機一転しての飛躍が期待されたが、6試合登板に終わるなど、出番が徐々に減少しつつある。

詳細情報

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年度別投手成績

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W
H
I
P
2006 BAL 35 0 0 0 0 5 2 0 4 .714 136 31.0 25 4 16 0 3 27 3 0 19 17 4.94 1.32
2007 19 2 0 0 0 1 2 0 0 .333 170 34.1 52 3 14 0 3 30 1 0 31 31 8.13 1.92
2008 TB 6 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 37 10.0 5 0 5 0 0 7 0 0 1 1 0.90 1.00
MLB:3年 60 2 0 0 0 6 4 0 4 .600 343 75.1 82 7 35 0 6 64 4 0 51 49 5.85 1.55

背番号

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  • 25(2006年 - 2007年)
  • 24(2008年)

外部リンク

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