カルロス・フリアス
AA級ルックアウツ時代 (2014年4月9日) | |
基本情報 | |
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国籍 | ドミニカ共和国 |
出身地 | マリア・トリニダー・サンチェス州ナグア |
生年月日 | 1989年11月13日(34歳) |
身長 体重 |
6' 4" =約193 cm 170 lb =約77.1 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2007年 アマチュアFA |
初出場 | 2014年8月4日 |
最終出場 | 2016年7月7日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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カルロス・デビッド・フリアス(Carlos David Frias, 1989年11月13日 - )は、ドミニカ共和国マリア・トリニダー・サンチェス州ナグア出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。
経歴
[編集]プロ入りとドジャース時代
[編集]2007年にロサンゼルス・ドジャースと契約。ルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ドジャースでプロデビュー。13試合(先発11試合)に登板して6勝2敗・防御率1.81・39奪三振の成績を残した。
2008年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ドジャースでプレーし、11試合(先発3試合)に登板して1勝2敗・防御率3.82・19奪三振の成績を残した。
2009年はまずルーキー級アリゾナリーグ・ドジャースでプレーし、14試合(先発9試合)に登板して5勝5敗・防御率4.28・67奪三振の成績を残した。9月からパイオニアリーグのルーキー級オグデン・ラプターズでプレー。2試合に登板して0勝1敗・防御率3.52・6奪三振の成績を残した。
2010年はルーキー級オグデンでプレーし、13試合(先発8試合)に登板して2勝6敗・防御率6.19・43奪三振の成績を残した。
2011年はA+級ランチョクカモンガ・クエークスでプレーし、12試合に登板して1勝1敗、防御率6.19・11奪三振の成績を残した。
2012年はまずA+級ランチョクカモンガでプレー。3試合(先発1試合)に登板して0勝1敗・防御率12.71と結果を残せず、6月にルーキー級オグデンへ降格。15試合に先発登板して7勝4敗・防御率4.15・67奪三振の成績を残した。
2013年はまずA級グレートレイクス・ルーンズでプレーし、12試合に先発登板して5勝3敗・防御率2.63・23奪三振の成績を残した。6月にA+級ランチョクカモンガへ昇格。8試合に先発登板して2勝3敗・防御率4.11・11奪三振の成績を残した。7月にAA級チャタヌーガ・ルックアウツへ昇格。8試合(先発2試合)に登板して1勝1敗・防御率3.94・7奪三振の成績を残した。
2014年はAA級チャタヌーガで開幕を迎え、5試合に登板後、4月にAAA級アルバカーキ・アイソトープスへ昇格。AAA級アルバカーキでは16試合に登板して8勝4敗、防御率5.01・奪三振の成績を残した。8月4日にクリス・ペレスが故障者リスト入りしたため、ドジャースとメジャー契約を結んだ[1]。同日のロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム戦でメジャーデビュー。5点ビハインドの8回表に登板し、2回を1安打無失点2奪三振に抑えた[2]。
2015年は17試合に登板し、うち13試合で先発登板した。5勝5敗・防御率4.06・WHIP1.47という、まずまずの成績を残した。なお同年、マイナー(A+級ランチョクカモンガとAAA級オクラホマシティ・ドジャース[3]) では10試合に登板、うち5試合で先発登板して2勝0敗・防御率3.81・WHIP1.39・SO/BB5.60という好成績を残した。
2016年は、斜筋の負傷で故障者リスト入りし[4]、メジャーでは1試合・4.0イニングに投げただけで、2安打無失点の投球内容だった。マイナーでは先発で4試合・リリーフで6試合に登板し、3勝3敗・防御率3.95・WHIP1.18という成績だった。
インディアンス傘下時代
[編集]2017年1月30日に後日発表選手または金銭とのトレードで、クリーブランド・インディアンスへ移籍した[5]。開幕は傘下のAAA級コロンバス・クリッパーズで迎え、5月16日にDFA、22日に40人枠から外れた[6]。その後もメジャー昇格はなく、11月6日にFAとなった[6]。
2018年3月7日に、インディアンスとマイナー契約を結んだ[6]。29日に放出された。
メキシカンリーグ時代
[編集]2018年4月23日にメキシカンリーグのユカタン・ライオンズと契約を結ぶ[7]。7月23日に放出された。
2019年2月4日にメキシカンリーグのキンタナロー・タイガースと契約[8]。5月21日に放出された。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2014 | LAD | 15 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | .500 | 137 | 32.1 | 33 | 4 | 7 | 1 | 0 | 29 | 2 | 0 | 22 | 22 | 6.12 | 1.24 |
2015 | 17 | 13 | 0 | 0 | 0 | 5 | 5 | 0 | 0 | .500 | 333 | 77.2 | 88 | 7 | 26 | 1 | 3 | 43 | 3 | 0 | 38 | 35 | 4.06 | 1.10 | |
2016 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 15 | 4.0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 0.75 | |
MLB:3年 | 33 | 15 | 0 | 0 | 0 | 6 | 6 | 0 | 1 | .500 | 485 | 114.0 | 123 | 11 | 34 | 2 | 3 | 75 | 5 | 0 | 60 | 57 | 4.50 | 1.38 |
- 2018年度シーズン終了時
年度別守備成績
[編集]年 度 |
球 団 |
投手(P) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2014 | LAD | 15 | 2 | 3 | 0 | 0 | 1.000 |
2015 | 17 | 16 | 10 | 0 | 0 | 1.000 | |
2016 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | |
MLB | 33 | 18 | 13 | 0 | 0 | 1.000 |
- 2018年度シーズン終了時
背番号
[編集]- 77(2014年 - 2016年)
脚注
[編集]- ^ "Dodgers place Chris Perez on 15-day DL, select contract of Carlos Frias" (Press release) (英語). MLB.com (Los Angeles Dodgers). 4 August 2014. 2017年1月31日閲覧。
- ^ “Scores for Aug 4, 2014” (英語). ESPN (2014年8月4日). 2014年8月5日閲覧。
- ^ 2015年よりドジャース傘下
- ^ Eric Stephen (2016年4月9日). “Carlos Frias lands on Triple-A DL with oblique injury” (英語). True Blue LA, a Los Angeles Dodgers community. 2016年12月29日閲覧。
- ^ David Adler (2017年1月30日). “Dodgers deal Frias to Indians for cash” (英語). MLB.com. 2017年1月31日閲覧。
- ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2017年5月22日閲覧。
- ^ “Chad Gaudin y Carlos Frías sacarán chispas en la cueva” (スペイン語). (2018年4月23日) 2019年6月11日閲覧。
- ^ “Carlos Frías, ex Grandes Ligas llega a Tigres” (スペイン語). (2019年2月4日) 2019年6月11日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Carlos Frías stats MiLB.com