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カルロス・デ・レオン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カルロス・デ・レオン
基本情報
通称 Sugar
階級 クルーザー級
国籍 プエルトリコの旗 プエルトリコ
誕生日 (1959-05-03) 1959年5月3日
出身地 プエルトリコの旗 プエルトリコ サンフアンリオ・ピエドラス地区
死没日 (2020-01-01) 2020年1月1日(60歳没)
死没地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 バッファロー
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 61
勝ち 52
KO勝ち 32
敗け 8
引き分け 1
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カルロス・デ・レオンCarlos de León1959年5月3日 - 2020年1月1日)は、プエルトリコ男性プロボクサーサンフアン出身。元WBC世界クルーザー級王者。

来歴

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1974年8月3日、アメリカ領ヴァージン諸島でプロデビュー。

1980年4月25日、WBC世界クルーザー級王座挑戦者決定戦でワルデマール・パウリノ(ブラジル)と対戦し、1回KO勝ちで指名挑戦権を獲得した。

1980年11月26日、WBC世界クルーザー級王者マービン・カメルアメリカ合衆国)に挑戦し、2-0の判定勝ちで王座を獲得した。

1982年2月24日、マービン・カメルと再戦し、8回KO勝ちを収め初防衛に成功した。

1982年6月27日、ST・ゴードン(アメリカ)と対戦し、2回KO負けを喫し2度目の防衛に失敗し王座から陥落した。

1983年3月6日、元WBA・WBC世界ヘビー級王者レオン・スピンクス(アメリカ)と対戦し、6回KO勝ちを収めた。

1983年7月17日、WBC世界クルーザー級王者ST・ゴードンと再戦し、12回3-0の大差判定勝ちを収め1年5ヶ月ぶりの王座返り咲きに成功した。

1985年6月6日、アルフォンソ・ラトリフ(アメリカ)と対戦し、12回1-2の判定負けを喫し4度目の防衛に失敗し王座から陥落した。

1986年3月22日、WBC世界クルーザー級王者バーナード・ベントンと対戦し、12回2-0の判定勝ちを収め9ヶ月ぶりの王座返り咲きに成功した。

1988年4月9日、WBA・IBF世界クルーザー級王者イベンダー・ホリフィールドと王座統一戦で対戦し、8回TKO負けを喫し王座統一によるWBC王座は4度目の防衛に失敗、WBA・IBF王座獲得に失敗した。

1989年5月17日、WBC世界クルーザー級王座決定戦でサミー・リーソン(アメリカ)と対戦し、9回TKO勝ちで1年ぶりの王座返り咲きに成功した。

1990年1月27日、ジョニー・ネルソンイギリス)と対戦し、12回1-1の判定で引き分けに終わったが初防衛に成功した。

1990年7月28日、マッシミリアーノ・デュランイタリア)と対戦し、11回失格負けを喫し2度目の防衛に失敗し王座から陥落した。

1994年8月13日、後のWBO世界ヘビー級王者コーリー・サンダース南アフリカ共和国)と対戦し、初回TKO負けを喫した。

1995年11月24日の試合を最後に引退した。

2020年1月1日アメリカ合衆国ニューヨーク州バッファローの自邸にて、心臓停止の為に亡くなった[1]。60歳没。

獲得タイトル

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  • WBC世界クルーザー級王座(1期目は防衛1。2期目は防衛3。3期目は防衛3。4期目は防衛1)

脚注

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  1. ^ "RIP Carlos De Leon dead aged 60: Boxing legend and four-time cruiserweight world title holder passes away" (HTML). The SUN (英語). News Group Newspapers of News International. 2 January 2020. 2020年1月3日閲覧

関連項目

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外部リンク

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前王者
マービン・カメル
WBC世界クルーザー級王者

1980年11月25日 - 1982年6月27日

次王者
ST・ゴードン
前王者
ST・ゴードン
WBC世界クルーザー級王者

1983年7月17日 - 1985年6月6日

次王者
アルフォンソ・ラトリフ
前王者
バーナード・ベントン
WBC世界クルーザー級王者

1986年3月22日 - 1988年4月9日

次王者
イベンダー・ホリフィールド
空位
前タイトル保持者
イベンダー・ホリフィールド
WBC世界クルーザー級王者

1989年5月17日 - 1990年7月27日

次王者
マッシミリアーノ・デュラン