カラーム
表示
カラーム(kalam アラビア語: علم الكلام)は、イスラム教における神学(イスラム神学)、弁証法による神学上の思索を示す語である。イスラム思弁神学ともいう。
元々はアラビア語で「言語/ことば」を意味する語であったが、アッラーの言葉(もしくは言葉の神性)を議論の対象として取り上げたこと、またこの語が「議論」「討論」という意味をもつようになったことから、「議論と証拠をもって信仰を確立し、信仰上の疑問を払いのける学問」として用いられるようになった。この用語の変化が起こったのは、ムゥタズィラ学派成立以後だとされる。
この項目は、イスラームに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ウィキポータル イスラーム/PJ イスラーム)。 |