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カラオア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カラオアはハワイ島の西海岸にあり、カイルア・コナの町のすぐ北郊外に当たる
ハワイ州立自然エネルギー研究所(NELHA)では深海からの海水の利用などを研究している。
コナ国際空港への入口

カラオア英語: Kalaoa, Hawaii )はアメリカ合衆国ハワイハワイ郡にある国勢調査指定地域(CDP)で、ハワイ島西部のカイルア・コナの町の北郊外に当たる。2010年の国勢調査では人口が9,644人で、2000年の調査の6,794人より増えている。

地域内にはコナ国際空港ハワイ州立自然エネルギー研究所モクレレ航空の本拠地[1]ハワイ・コミュニティーカレッジのパラマヌイ校などがある。

地理

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カラオアはハワイ島の西側にあり[2]、南にはカイルア・コナの町があり、北には遠くワイコロア・ビーチワイコロア・ビレッジカワイハエなどの集落がある。フアラライ山の西側、すなわち太平洋側の麓にある。

アメリカ合衆国国勢調査局に依れば、この国勢調査指定地域は45.6平方マイル(118.1平方キロメートル)で、その内39.2平方マイル(101.4平方キロメートル)が地面で、6.4平方マイル(16.7平方キロメートル)すなわち14.13パーセントが水面である。

2000年国勢調査データ

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2000年国勢調査では、人口は6,794人、所帯数が2,402、家族数は1,724であった。人種分布では、白人が49.34%、アフリカ系が0.35%、先住民系が0.52%、アジア系が13.39%、太平洋諸島系が10.35%、他は0.78%で、2つ以上の混血が25.27%、ヒスパニック系が5.95%であった。

交通

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道路上に「カラオア」の標識( ハワイ州道19号線の93マイル標識とカイミナニ通りの間)

コナ国際空港があり、ハワイの他島、アメリカ大陸、日本への直通便がある。

道路は海側にハワイ州道19号線、山側にハワイ州道190号線が南北に走っていて、両道路をカイミナニ通り(Kaiminani Dr. 北緯19度43分23秒 西経156度0分17秒 / 北緯19.72306度 西経156.00472度 / 19.72306; -156.00472座標: 北緯19度43分23秒 西経156度0分17秒 / 北緯19.72306度 西経156.00472度 / 19.72306; -156.00472 )が東西に結んでいる。

参照

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関連項目

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外部リンク

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