カメリアライン
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒812-0031 福岡県福岡市博多区沖浜町14-1 |
設立 | 1990年4月26日 |
業種 | 海運業 |
法人番号 | 2290001012286 |
代表者 | 代表取締役社長 石田 裕晶 |
資本金 | 4億円 |
純利益 |
11億7,186万3,000円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
32億9,880万5,000円 (2024年3月期)[1] |
外部リンク | http://www.camellia-line.co.jp/ |
カメリアライン株式会社は、日本の博多港と韓国の釜山を結ぶ貨客船を運航する海運会社。
運航概要
[編集]日本の近海郵船と韓国の高麗海運の合弁で設立され、社名は釜山広域市の市花である椿と福岡市の市花である椿科の山茶花で共通する椿から命名された[2]。
フェリー「ニューかめりあ」を毎日1往復運航する。基本的に博多発は昼行便、釜山発は夜行便で運航される。毎日運航となっているが、博多発・釜山発とも毎月1日の運休日がある。
船舶
[編集]運航中の船舶
[編集]- フェリー
- ニューかめりあ(NEW CAMELLIA)
- 10,862総トン(19,961国際総トン)。全長170.0m、幅24.0m。航海速力23.5ノット。
- 旅客定員522人、貨物積載量:乗用車41台・40ftコンテナ83FEU・20ftコンテナ54TEU。三菱重工業下関造船所建造。
- 2004年7月就航。
- 貨物船
- MARVEL(コンテナ船)
- RESOLUTION(コンテナ船)
- 1999年建造、9141総トン、積載量850TEU
- 釜山 - 細島 - 志布志 - 大阪 - 水島 - 大分- 宇部 - 釜山航路に就航
過去の船舶
[編集]- かめりあ(CAMELLIA)
- 8,885総トン。全長166.5m、幅24.0m。航海速力18ノット、最高速力21ノット。
- 旅客定員563人、貨物積載数120TEU。内海造船瀬戸田工場建造。
- 日本側の出資社・近海郵船の釧路 - 東京航路のカーフェリー「さろま」を国際航路対応改造の上1990年12月就航。2004年6月引退。
脚注
[編集]- ^ a b カメリアライン株式会社 第35期決算公告
- ^ 十二月中旬から博多~釜山間にフェリー運航 - 内航近海海運1990年7月号
関連項目
[編集]- 関釜フェリー(下関~釜山の貨客船。1970年就航)
- ビートル(福岡~釜山間の高速船。JR九州高速船が運航)
- コビー(福岡~釜山間の高速船。未来高速が運航)
- アジアハイウェイ1号線(航路がルートに含まれる。)